2018.5.20
大変身 小祝さくら、再浮上の2位T
<Photo:Masterpress/Getty Images>
中京テレビ・ブリヂストンレディスオープン 中京ゴルフ倶楽部 石野コース(愛知県)最終日
サンデーバックナイン。小祝さくらが黄金世代をアピールした。13番、30ヤードの第3打をピン左1.5メートルにつけると、ようやくこの日、初のバーディーが決まる。「前半は、チャンスにつけても、惜しいパッティングが決まらない。あとちょっとばかりでした。だから、ハーフターンの時、1球毎に集中力を高めよう。このまま終わったら、前半から応援してくださっているギャラリーの皆さんに申し訳ない」。
バーディー奪取が活を入れた。何と15番から4連続バーディーでフィニッシュ。やればできた。首位スタートの2位タイは、後悔が残る。「自分なりにベストは尽くせたと思います。少し悔しいけど、次に向かって頑張りたい」と振り返っている。そうはいっても、プロでは最終日、最終組の初体験は、将来へ向け貴重な財産だろう。同組でプレーした穴井詩が、「ショットの精度が素晴らしい」と舌を巻いたほどだ。
「今日、おふたりのプレーを間近でみることができた。ショットの精度やパッティングを、もっともっと磨いていかなければならない。やることがたくさん……できました」。シーズンは、まだまだ続く。
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