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2018.7.8

川岸史果 1Wの自信がよみがえる

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

ニッポンハムレディスクラシック アンビックス函館倶楽部 上磯ゴルフコース(北海道)最終日

 結果は完敗。2位タイの川岸史果は、「アンソンジュ選手の調子が、すごく良かったので、特に後半はスキがなかった」と素直に脱帽せざるを得なかった。前半は、一進一退の攻防を展開した。一時は首位に並んだが、「15番のボギーが痛かったです。それまでは普段通りのプレーができたと思う」と総括する。

 通算8アンダーで1位のアン、テレサと最終組で1打差3位のスタート。2017年は、マンシングウェアレディース東海クラシックでツアー初優勝を果たし、賞金ランキングも7位に躍進した。ところが、2年目のジンクスではないだろうが、今季は一転、ヨコハマタイヤゴルフトーナメント PRGRレディスカップで9位タイに入った成績が目立つ程度。ここまでの戦いぶりでは、来季の賞金シード権争いにも黄信号が点灯した状況だった。

 それが、オープンウィークを挟み、久々のトップ3。賞金ランキングも55位から31位へジャンプアップした。一方で、最終18番、パー5では、持ち味の1Wがさく裂。抜群の飛距離を活かし、ピン手前15メートルへ2オンに成功した。惜しくもイーグルは逃したものの、楽々とバーディーで大会を締めくくる。「新しいドライバーがようやく、しっくりきた。自信を持って振れる。これが、大きな収穫です」と手応えは十分。全38試合で構成されるLPGAツアーは、まだ折り返し点を迎えていない。後半戦へ向け、上昇一途の4文字をおくりたい。

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