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2008.9.12

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 第2日目

 LPGAツアー公式戦『第41回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)の第2日目が石川県加賀市の片山津ゴルフ倶楽部白山コース(6,545yard,Par72)で開催された。

 天候:晴れ、気温:27.2℃、風速:2m。昨日に引き続き快晴となった2日目。各選手がスコアを落とす中、安定したゴルフを展開したのは韓国出身の辛炫周(シン ヒョンジュ)。昨日のバーディーラッシュとは違い、終始我慢のゴルフとなったものの、2バーディー1ボギーの71をマークして単独トップをキープした。3打差の2位にはリ エスド(韓国)、さらに1打差の3位タイには原江里菜と申ジエ(韓国)が続いている。また初日2位の上田桃子はこの日78とスコアを崩し、2オーバーの14位タイに後退した。

 この日もフェアウェイを外したのは11番の1ホールだけと、抜群の安定感をみせた辛。それでも今日は「遅いスタートだったので、体が重く感じてスイングが良くなかったです」と不安を抱えながらのラウンドだった。そんな不安も「バンカーショットとアプローチが良くて、何とか我慢できました」と言うように、巧みな小技でピンチを凌ぎ、リードを広げた。悲願の公式戦初優勝へ向けてあと2日。そろそろプレッシャーが掛かる場面だが、「明日や明後日はどうなるか分かりませんけど、今日のようなプレーを目指して頑張ります」とあくまでマイペースを強調した。

2位 リ エスド
「今日は完璧では無かったですけど、集中できました。このコースはティーショットがフェアウェイだったら距離が残っていてもバーディーチャンスにつけられますけど、ラフに入ったら残り100ヤードでもパーを獲りにくいです。なので、明日は1打1打集中すること。フェアウェイに行きさえすれば、バーディーはいくらでも獲れると思うので」。

3位タイ 原 江里菜
「最後のボギーは悔しいですね。今日はショットも良くて、フェアウェイはほとんど外していないですし、グリーンも外していなくて、アプローチも2,3回なんですけど、昨日入ったパットが入ってくれなくて・・・。良い位置には居ますけど、納得は出来ないです。今日のショットだったら明日は3アンダーくらいは行けると思うので、パット修正して明日・明後日に繋げたいです」。

3位タイ 申 ジエ
「今日はノーボギーが目標だっただけに、18番のボギーは残念です。でもドライバーとアイアンショットが良かったので。明日以降は、午後になると風が強くなると思うので、気をつけたいですね。あとはパッティングが良くなかったので、これから調整したいです。今日は『崖の上のポニョ』の主題歌を口ずさみながらラウンドしていました。リズムも良いので(笑)」。

この日、藤田幸希がスタート前に棄権。李定垠(イジョンウン・韓国)が途中棄権した。

予選ラウンドの結果、8オーバー55位タイまでの62名が決勝ラウンドへ進出した。明日のスタートは7:15(OUT/1WAY)予定。

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