最新情報①－ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会－明日へひとこと

佐久間朱莉＜Photo：Hiromu Sasaki/Getty Images＞

JLPGAツアー2025シーズン公式競技・第2戦『ソニー 日本女子プロゴルフ選手権大会』（賞金総額2億円、優勝賞金3,600万円）が9月11日、茨城県大洗町・大洗ゴルフ倶楽部（6,840ヤード/パー72）で開幕する。大会前日の10日はプロアマ大会が行われた。

佐久間 朱莉　※メルセデス・ランキング第1位
「公式競技にふさわしいコースコンディションですし、選手みんなの雰囲気も引き締まっている印象があります。公式競技は複数年シードがかかっている。獲りたい気持ちが強いし、公式競技を獲れたら年間女王に近づいてくれると思う。優勝したい思いはあるけど、おもしろい最終日を迎えられるように、まずは3日間良い滑り出しをしてから最終日伸ばしていきたいと思います」

荒木優奈＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

荒木 優奈　※前週ゴルフ５レディスプロゴルフトーナメント優勝
「前週の後半はすごく長く感じて緊張したけど、キャディーさんにたくさん励ましてもらったり、自分なりにブリヂストンレディスで負けたときの反省を生かしてラウンドできたかなと思う。たくさんお祝いのメッセージをいただいたり、今週の会場でもたくさんおめでとうと言っていただいて嬉しかったです。公式競技でも優勝したいと思うし、そんな簡単な話ではないけど、調子は悪くないので、今の自分なら目指せるという思いはある。しっかり優勝を目指してあすから頑張っていきたい」

河本結＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

河本 結
「グリーンが本当に素晴らしく仕上がっていますし、公式競技にふさわしいコースだと思います。今週はショットがキーになってくる。しっかり風を読んで、マネジメントしていかないといけない。前週はお休みをいただいて、脳も心も体も休めたので良い状態で入ってこれています。日本一の女子プロゴルファーを決める大会なので、今年ナンバー1になるために頑張って優勝したい。難しいコースのほうが得意ですし、技が必要なほうが心も踊るのですごく楽しみです」

申ジエ＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

申 ジエ
「前週は練習とトレーニングを行い、この試合のために準備をしてきました。コースは狭くてとても難しい。いろんなボールを打つ必要があると思います。私は狭いコースが好きなので集中力が上がります。ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップで優勝してから、あまり余裕がなかったけど、少しずつ自分のペースに戻ってきた。今週は自分らしくプレーできると思います」

大久保柚季＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

大久保 柚季（ステップ・アップ・ツアー優勝で今大会出場権獲得）
「昨年、プロテストでプレーしたときより、距離が長くてラフが深くなっているので、第1打が重要になってくる。プロテストのときより、広く見えるホールもあれば、すごく狭く見えるホールもあるけど、難しさは変わっていないです。今大会のために第1打の安定性と、ウッド系の練習を多めにしてきた。初めての公式競技は緊張もあるけど楽しみのほうが大きい。自分の手で掴んだ公式競技出場権なので、しっかり予選を通過して上位で戦えるように頑張ります」

T.チェーングラブ＜Photo：Atsushi Tomura/Getty Images＞

T．チェーングラブ（タイ）
「JLPGAツアーはアジアの中で大きな試合です。自分の経験にもなるし、他のプレーヤーの戦い方、どういう技術があるのかを学ぶために出場を決めました。日本のゴルフ場はヨーロッパやタイ、アジアとスタイルが違います。体験できることを楽しみにしています。コースは距離が公式競技のセッティングで、ラフも深くて強い、海外メジャーに近い印象があります。今週は勝つことよりも、楽しみたいと思っています」