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2008.9.28

ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント 最終日

 2008年度LPGAツアー第28戦『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)の最終日が宮城県宮城郡の利府ゴルフ倶楽部(6,525Yards、Par72)で行われた。

 天候:くもり、気温:16.8℃、風速:2m。気温は上がらなかったものの、風も無く、比較的穏やかな天候に恵まれた最終日。優勝争いは最終組の横峯さくらと三塚優子、それに上田桃子を加えた3人による熾烈な争いとなった。前半は横峯が試合をリードするも、15番から3ボギーを叩き優勝戦線から脱落。三塚優子も勝負所のパットが決まらず、優勝を逃した。そのなか4位タイからスタートした上田は6バーディー3ボギーとスコアを伸ばし、逆転でツアー7勝目を挙げた。1打差の2位タイには三塚優子、飯島茜、ジュリー呂(台)。さらに1打差の5位タイには横峯さくらと佐伯三貴が入った。

 自身2度目の逆転優勝を飾った上田。「調子は良かったので勝ちたいと思っていました。ハーフを終わって、上位があまり伸びてないと思ったので、これはイケると思いました」と勢いに乗った上田は11番で「完璧なショット」と自画自賛のスーパーショットでバーディーを奪う。しかし、続く12番グリーン上のパッティングに入った際に、球が動いて痛恨の1罰打でボギー。「あれは正直ヘコみました」と落ち込んだものの、「あそこはキーホール」という14番でバーディーを奪い勝負を決めた。これで先週のプレーオフでの敗戦を払拭した上田。次の狙いは自身初のメジャータイトル獲得が掛かる次週の「日本女子オープン」。絶好調の上田がメジャーでどんなプレーを魅せるのか。

三塚優子
「今日はパッティングにつきます。後半云々というより、前半でもっと獲れるところがあったのに、獲れなかったのが残念です。でも勝てないときはこんなものだろうなという感じです。今日は良いところが何もなかったです。もう気持ちは来週にいっているので、ベストを尽くします」。

横峯さくら
「15、16番のボギーは、パットのラインを読み違えました。予想外という感じですね。(上田選手の状況は)スコアボードで見ていて分かっていました。最後もバーディーしかないと思ってプレーしたんですが・・・。悔しいと言うより、未熟だなぁというのと、歯がゆい感じです。来週でその悔しさを晴らしたいですね」。

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