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2008.11.8

ミズノクラシック 第2日目

全米女子プロゴルフ協会公式戦『ミズノクラシック』(賞金総額1,400,000ドル 優勝賞金210,000ドル)2日目が、三重県志摩市の近鉄賢島カンツリークラブ(6,506Yards、Par72)で行われた。

天候:雨、気温11.2℃、風速:4m。昨日より10℃近く気温が下がり、肌寒い風が吹くなか行われた2日目。

そんな難コンデションのなかこの日スコアを伸ばしたのは、韓国ツアー2年連続賞金女王で今年の『全英リコー女子オープン』を制した申ジエ。6バーディーノーボギーの完璧のラウンドで、通算10アンダーとし、優勝に王手をかけた。2打差の2位には先週の『樋口久子IDC大塚家具レディス』で優勝し、米ツアーで2週連続優勝を狙う服部真夕。さらに1打差には大山志保、李之ヨン(イ ジヨン・韓国)が続いている。

今年、韓国ツアー7勝、米ツアー1勝、日本ツアー1勝と世界を股に掛けて活躍している申。その実力は強者揃いのこの大会でも大いに発揮された。15番パー4のセカンドショットでは、あわやカップインのスーパーショット。本人も「アイアンの調子が良く、自信を持ってプレーできています」と自信たっぷりのコメント。今まで3位以下が1度もなく「なぜか相性が良い」という日本の地で、米ツアー優勝を狙う。

一方、今日トップでスタートした服部は、前半でスコアを伸ばせず順位を落とすものの、後半で3つスコアを伸ばして2位につけた。「今までは前半でこういう状況だと、スコアを落とすことが多かったんですけど、こうして堪えているので少しは成長したと思います」と本人も納得のラウンド。先週の優勝で得た自信は相当なようで、「今、自信を持ってゴルフが出来ています。ミスしても、カバー出来ると思ってプレー出来ていますしね」と手応え掴んだ様子。この勢いで、一気に米ツアー初優勝を手にすることができるのか。

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