鈴木愛と金澤志奈が-6で首位を並走

鈴木愛＜Photo：Hiromu Sasaki/Getty Images＞

JLPGA ツアー2025シーズン最終戦『JLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』（賞金総額1億2,000万円・優勝賞金3,000万円）第3日が11月29日、宮崎県宮崎市・宮崎カントリークラブ（6,543ヤード/パー72）で行われた。通算6アンダーで鈴木愛と金澤志奈が首位に並ぶ。2打差の通算4アンダー、3位タイに申ジエと岩井千怜。通算3アンダー、5位タイに入谷響、古江彩佳ら4人が並ぶ。

鈴木 愛（1位タイ：‐6）
「きょうはティーショットもセカンドショットもラフに入ることが多かったので、苦しいラウンドでした。グリーン上はすごくよかったんですけど、ロングパットでタッチを合わせなきゃいけないことが多く、苦労しました。公式競技で最後に勝ったのが2016年なので勝ちたいですし、最後に結果が出ると思ってあすに備えたいです。アンダーパーで回らないと勝てないと思うので、ほかの選手よりもさらにいいスコアが出るように頑張りたいです」

金澤志奈＜Photo：Hiromu Sasaki/Getty Images＞

金澤 志奈（1位タイ：‐6）
「きのうに引き続き、きょうもいいプレーができたので、すごくいい結果だと思います。好調の要因はパッティングにあるかなと。今年は2勝したい思いがあったので、最後の試合になってしまいましたが、優勝目指して頑張りたいです。せっかくのチャンスですし、しっかり集中してプレーしたいと思います」

申ジエ＜Photo：Hiromu Sasaki/Getty Images＞

申 ジエ（3位タイ：‐4）
「前半に悪いモノが全部出たので後半は大丈夫とキャディさんに言われたこともあり、いいフィニッシュができました。このコースはこれまでに何回も回りましたが、今年みたいに厳しいことはなかったと思います。その分、2打差は関係ないと思うので、まだ18ホールあるのはすごくいいことだと思いますし、今年を締める意味でもしっかりプレーしたいです」