2008.11.15
伊藤園レディスゴルフトーナメント 第2日目
LPGAツアー第35戦『伊藤園レディス』(賞金総額7,000万円、優勝賞金1,260万円) の第2日目が千葉県長生郡のグレートアイランド倶楽部(6,594Yards Par72)で行われた。
天候:くもり、気温:19.5℃、風速:2m。昨日同様、絶好のコンディションで行われた2日目は、目まぐるしく上位が入れ替わる白熱した試合となった。そのなかこの日通算8アンダーで首位に立ったのは、大山志保、古閑美保、李知姫(イチヒ・韓国)の3人。1打差の4位タイには不動裕理、宮里藍、横峯さくら、北田瑠衣ら6人が続き、さらに1打差には福嶋晃子、上田桃子、原江里菜ら実力選手8人が続く大混戦となっている。
現時点での獲得賞金ランキング上位5人(李、福嶋、横峯、古閑、不動)が全て上位につけており、賞金女王をめぐる争いにも目が離せない。
2日目終了時点で、首位と2打差までに17人がつける展開は、LPGA史上最多タイ。そんな大混戦の2日目を首位でスタートした大山は、17番で8メートルのバーディーパットを決めたものの、スコアを伸ばせずこの日はイーブンの72。通算8アンダーで辛うじて首位をキープした。「今日はショットの調子が悪かったですし、パットも決まらず長い1日でした」と今日を振り返った。明日については「出来れば風が吹いて欲しい」と厳しい条件下でのプレーを望んでいた。
一方、この日66のラウンドで首位に並んだ古閑。「今日は別人みたいに良かったです」と言うように、アイアンショットが冴えた。「明日はせめて4~5アンダーは欲しいですよねぇ」と優勝への意欲は十分。目標である「残り3試合で1勝」に照準を合わせた。
そして現在獲得賞金ランキングトップの李。17番でボギーとしたものの、安定したゴルフで首位に並んだ。「17番は大きいミスでしたけど、それまでは長いパットも入りましたし、今日は良いスコアでいけると思いました」と納得のラウンド。明日は「5~6アンダーくらいはいかないと」と高い目標設定で、目指すは優勝のみだ。
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