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2018.9.9

濱田&大出 賞金シード争い異変あり

<Photo:Matt Roberts/Getty Images>

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 小杉カントリークラブ(富山県)最終日

 ビッグトーナメントは、ランキングを左右する。特に賞金シード争い。通算5アンダー、4位タイと健闘した大出瑞月濱田茉優が1100万円を獲得。一気に浮上した。プロ4年目の濱田が、初の賞金シードをほぼ確定させている。

 「この4日間、長くてつらかった。でも、最終日にアンダーパーでプレーできたことがうれしい。きょうも前半、とてもしんどかった。ただ、ずっと苦しいことばかりが続くわけはない。それだけを信じて、バック9へ向かった」という。予感は的中。10番、残り136ヤード、8Iの第2打を90センチにつけ、楽々とバーディーを奪う。続く、11番は3メートル、15番でも3メートルのバーディーを決めた。

 「ずっと信じて取り組んできたことが、ようやく実を結びつつあります。2年前、コーチから3年はかかるといわれ、パッティングフォーム改造を行っている。手先でポンとあげていたのを、フォローを低く…。これが難しい。でも、8月後半からかなり身についてきた手応えを感じた」と説明する。

 そうはいっても、これからが勝負の秋。「TOTOジャパンクラシック、LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップへ出場することが今年の目標ですから」と気を引き締めた。

 一方、大出は18番のボギーを悔やむ。「最後がよくない。うれしくないです。ビシッと決めなければ、自分のものになったことにならないでしょう」。第1打を左へ曲げた。終わりよければ、にならなかった要因だ。しかし、決勝ラウンドの2日間、パッティングは上昇ムードを漂わせた。「昨日、スタート前、(鈴木)愛さんのパッティング練習を、ジッと観察したのです。いったい、私とどこが違うのか。とことんマネをしてみることにした。そうしたら、不思議と良くなって…。賞金シード、狙ってみよう。きょう、思いました」。

 守破離だ。最初は師の教えを忠実に守り、次に他の人の良いものを取り入れる。仕上げは、その上で独自のスタイルを構築。この3段階を繰り返すことが、名手への道だ。パット・イズ・マネーはゴルフの鉄則。アジアナンバーワン決定戦は、賞金女王争いなど、サマーシーズンまでの勢力図をガラリと変えている。

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