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2018.9.10

伝説は今年も- 下関で技の競演

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 2018年レジェンズツアー公式戦『LPGAレジェンズチャンピオンシップ CHOFUカップ』(賞金総額1,500万円、優勝賞金225万円)が9月12-14日、山口県下関市・下関ゴールデンゴルフクラブ(6,243ヤード/パー73)で開催される。
 今年で第9回を迎える今大会は、レジェンズツアー唯一の公式戦。特別協賛に株式会社長府製作所を迎え、レジェンズたちが技の競演を披露する。17年は、大竹エイカが最終日、最大9打差を逆転という離れ業を演じた。「青天のへきれき。表彰式が終わっても、動悸がすごい」のコメントが印象に残る。
 女子プロトーナメント初開催の下関ゴールデンゴルフクラブは帝王、ジャック・ニクラウス設計のチャンピオンコース。「印象は、とてもグリーンが大きい。しかし、アンジュレーションが大きく、一筋縄ではいきません。バーディーを狙えるポイントは、ほんの少し。どこに乗せるか。運命を分ける。場所によって、3パットの覚悟も必要です」と大会実行委員長・松尾恵は解説した。
 さらに、「今年の猛暑がどう影響するか。下見の段階では、ちょっと気がかりでした。でも、今週、コース入りしてみて、まるで手品を使ったかのようです。ただ、素晴らしい状態ではない。すべてが頬ずりをしたくなるような、絶好のコンディション。スタッフの皆さま、心からありがとうございます」と感謝を伝えている。
 出場予定選手は、大会連覇を狙う大竹の他、グリーンアカデミーカップ優勝・西田智慧子、シブヤカップ優勝・内田琴子、ふくやカップマダムオープン優勝・鬼澤信子、全米女子シニアオープン5位の斉藤裕子など、レジェンズ版オールスター。今年もアッと驚く、伝説が誕生するか-。
 また、同時開催のグランドシニアの部(賞金総額200万円、優勝賞金40万円)も必見だ。60歳以上の選手、18人が出場予定。


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