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2009.6.11

サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 第1日目

佐藤、一ノ瀬が5アンダーで首位発進!

2009LPGAツアー第13戦『サントリーレディスオープンゴルフトーナメント2009』(賞金総額1億円・優勝賞金1,800万円)の初日が、兵庫県神戸市の「六甲国際ゴルフ倶楽部」(6,457y・Par72)で開催された。

天候:曇り時々晴れ、気温:24.3℃、風速:7m。薄曇りのなかスタートした大会初日だが、時間が経つごとに天候は回復し、絶好のコンディションで競技は行われた。そのなか佐藤靖子と一ノ瀬優希の2人が5アンダーの67をマークし、首位に立った。首位と1打差の3位タイには馬場ゆかりと韓国のアマチュア・ハナ ジャンが続いている。米ツアーから一時帰国で注目が集まる宮里藍はノーバーディー3ボギーの3オーバー、75位タイと出遅れた。

前半で5つのバーディーを奪うなど、6バーディー1ボギーのゴルフで首位に立った佐藤。「ここはラフに入っちゃうと、運もあり、沈んでしまうことがあるので、ティーショットが鍵になると思っていましたけど、今日は曲げてもファーストカットの部分で止まってくれたのが大きかったですね」と正確なティーショットで確実にフェアウェイを捕らえられたのが好スコアの鍵となった。ピンチの際も「アプローチミスして10mくらい残ったのが上手く入ってくれて波に乗れたと言う感じです」と先週から以前に使っていたパターに戻した効果も徐々に出てきている様子。「まだ初日なので、最終日まで続くよう頑張ります」と上位フィニッシュへの意気込みを見せた。

一方、5バーディーノーボギーで初の首位発進となった一ノ瀬。「めちゃくちゃ嬉しいです!」と久々の好スコアに喜びを隠せない様子。「4番・5番ホールで2mのバーディーチャンスにつけられたのが大きい」と振り返るように、序盤でのバーディーで勢いに乗ると、その後は8番で15m、17番ではチップインバーディーを奪うなど、ショット・パット共に冴え渡った。好調のきっかけは今週。「先週はいっぱい打ってしまったんですけど、その時に凄い引っかけが出て・・・。今週はフェードを打つようにしたら、ピンにすじる(ピン方向に球が飛んでいく)ようになりました」と課題だったショットの方向性と距離感が抜群に良くなった。「今週はというか、優勝を目指してやろうと思っているので、今日は伸ばさないと優勝には届かないと思っていました」。2007年の『LPGA新人戦加賀電子カップ』では、並み居る若手シード選手を抑えて堂々の逆転勝利を収めた逸材。勢いに乗る20歳が明日以降も虎視眈々と優勝を狙う。

3位タイ 馬場ゆかり
「今日は出だしからロングでバーディーが取れて、もったいないボギーもありましたけど、風があったのでガンガンはいけないと思って持久戦のつもりでいきました。ショットもずっといい感じで、先週からパターを2ボールにチェンジしたら、自分の入れたい4・5mのパットが入ってくれて流れも良くなっています。初日2日目で終わりましたのゴルフはいやなので、最終日まで体力温存できるように、ペース配分を考えてやっていけたらと思います」。

3位タイ ハナ・ジャン(アマチュア)
「全体的によかったです。KLPGAの大会には何度も出場したことがありますが、こんなにたくさんのギャラリーの中でプレーをしたことはありません。グリーンも速いし、すごく楽しいです。明日も同じようにプレーしたいと思います」。

75位タイ 宮里藍(サントリー所属)
「パットのミスも多かったですし、朝は思うように体が反応してくれなかったですね。風よりもグリーンで手こずったというか、自分の思ってるショットとイメージが合わなくて、ショートする場面が多かったですね。(このままでは終われない?)はい、まだ明日までゆっくり時間はあるので、細かく修正して、明日は距離感を丁寧にすることを心がけて。一つずつチャンスを作って地道にやっていきたいですね」。

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