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2009.7.18

スタンレーレディスゴルフトーナメント 第2日目

有村智恵が連日の67で単独首位浮上!

2009年度LPGAツアー第17戦『スタンレーレディスゴルフトーナメント』(賞金総額9,000万円、優勝賞金1,620万円)の2日目が、静岡県裾野市の東名カントリークラブ(6,542Yards,Par72)で行われた。

天候:くもり、気温:26.7℃、風速:5m。心配された雨の影響もなく、曇り空のなか行われた2日目。各選手が次々とスコアを伸ばしてくるなか、この日トップに立ったのは有村智恵。2日連続となる67をマークし、通算10アンダーとした。3打差の2位にはこの日ベストスコアの65をマークした斉藤裕子。さらに1打差の3位にはイ ジウ(韓国)が続いている。

「ショットが凄く良いです」と言うように、前半で4つスコアを伸ばし首位に立った有村。後半は13番のボギーで一度勢いが止まりかけたものの、16・17番でバーディーを奪い、良い流れで2日目を終えた。2007年の同大会では16番(パー3)を3回プレーする方式で行われたプレーオフで、何度もチャンスに付けながらも一度もバーディーを奪えずに涙を呑んだ。そんな苦い思い出のあるホールでのバーディーに「流れが悪い中でのバーディーだったので、本当に嬉しいです」と満面の笑みを見せた。「明日も今日くらいのスコアなら(優勝は)大丈夫だろうという気持ちはあります。でもスコアは決めつけずにチャンスがあればしっかり取って行きたいです」。一昨年のリベンジへ向けて、攻めの姿勢を崩さない有村が、明日はどこまでチャンスをものに出来るのか。

一方、出だしから4連続バーディーを奪うなど、前日の25位タイから一気に2位に順位を上げた斉藤。「今日はバーディーを取ろうと思った所で取れました」と会心のラウンドだった。その会心のラウンドのきっかけは、前日の夜に英国のコーチ(ピア・ニールソン氏ら)から貰った1通のメールだと言う。「再来週の全英女子オープンの打ち合わせをメールでしていた時に、『パッティングが強く打てない』と何気なく書いたら、翌日『重心を低くしてみなさい』と返事が来ていて。それを実践したら今日は良かったですね」と猛チャージのきっかけを明かした。明日の優勝争いについては「パッティング勝負になると思うので、明日も打ち切れれば・・・ですね」とやはりパッティングをキーポイントに挙げていた。これが全英へ向けての最後の試合。最年長賞金シード選手の気合いがさらに高まる。


なお、ホールアウト後に行われた毎年恒例のアプローチコンテストは、森桜子が24cmをマークし見事に優勝した。

森桜子
「楽しくできて良かったです。でも予選落ちしたので・・・賞金は試合の経費にします」。

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