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2009.7.19

スタンレーレディスゴルフトーナメント 最終日

有村智恵が2年前のリベンジを果たし今季2勝目!

2009年度LPGAツアー第17戦『スタンレーレディスゴルフトーナメント』(賞金総額9,000万円、優勝賞金1,620万円)の最終日が、静岡県裾野市の東名カントリークラブ(6,542Yards,Par72)で行われた。

天候:くもり、気温:29.1℃、風速:4m。濃霧の影響によりINコース9ホールのみの競技となった最終日。2位に3打差の首位からスタートした有村智恵が2バーディーノーボギーと安定したゴルフで通算12アンダーとし、今季2勝目。一昨年にプレーオフで涙を呑んだ大会で見事にリベンジを果たした。4打差の2位には斉藤裕子。さらに2打差の3位にはイ ナリ(韓国)が入った。

2日目を終えて2位に3打差をつけた有村にとって、この競技短縮は吉にみえた。しかし本人の内心は「1時間半以上スタート時間が延びたので、色々余計な事を考えてしまって、力が入ってしまいました」と相当プレッシャーを感じていたようだ。そして迎えた出だしの10番ホール。同組で2位の斉藤がバーディーを奪い、その差は2打。余計にプレッシャーが掛かるかに見えたが「あのバーディーを見て、逆に“守りに入らないでもっと攻めないと!”と思いました」と自らを奮い立たせ、13、15番をバーディー。追いすがる斉藤を突き放した。明日からはフランスへ移動し、エビアンマスターズ→全英リコー女子オープンに参戦予定の有村。全英へ向けての意気込みを聞かれると、「日本の代表として行く以上、恥ずかしいプレーをしたら、日本ツアーのレベルを疑われる。次年度の出場権が得られる15位以上を狙って行きたいです」と気合い十分で海外へ挑む。

2位 斉藤裕子
「(今日が9ホールと決まった時は?)18ホールやりたい気持ちはありました。結果はどうであれやりたかったですね。でも、3打差ありましたらかぶっちゃけ厳しいかなと思っていましたけど・・・。9ホールになった時点で目標を変えて、ターゲットを彼女(有村)ではなく、自分自身にしました。スコアを3つ伸ばしてアンダーを2桁にしたかったですね」。

3位 イ ナリ
「今日はハーフだったので、18ホールのときより、1打の結果がスコアに影響されるので、緊張しました。でもバーディーをとって頑張りました。14番(ホールで)ダボになりそうだったのですが、4メートルのパットを決めてボギーでおさまりました。14番で耐えられたので16番、17番でバーディーがとれました。明日韓国に帰るので、ゆっくり休んで、またアクサ(レディス)から頑張ります」。

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