1. ホーム
  2. ニュース&トピックス
  3. 近くて遠い、新垣比菜の2勝目は次戦へ

2018.10.7

近くて遠い、新垣比菜の2勝目は次戦へ

<Photo:Matt Roberts/Getty Images>

スタンレーレディスゴルフトーナメント 東名カントリークラブ(静岡県)最終日

 思惑通りに運ばないのが、勝負。第2日まで、最もバーディー奪取が容易な、ハンディキャップ18位の8番ホール、パー5で思わぬ落とし穴が待ち受けていた。第1打をバンカーのアゴ付近に。「ライは良かったけど、7Iでトップしてしまった。ショックです」。結局、バンカー脱出に2打を要した。5オン2パットのダブルボギー。首位を併走していたささきが、バーディーをとり、差は一気に3ストロークに開いた。

 前週の日本女子オープン最終日は、6位タイからスタート。しかし、前半のミスが尾を引き、ズルズルと後退した。当然のように、リベンジをかけた今大会だけに、ミスでも萎縮するはない。「3打差は、まだ分からない。気持ちを切り替えた」と、首位のささきを猛追。後半に入り、スコアを2つ伸ばし、1打差に迫ったが、17番で2メートルのバーディーチャンスも、カップに蹴られて、幸運も訪れなかった。

 「優勝したかったので、悔しい。しかし、最終日もアンダーパーのプレーができて良かった。残り試合は少ないけど、優勝を目指して頑張ります」。初優勝を果たした富士のふもとで2勝目を狙ったが、CAT Ladiesに続き、些細なミスが明暗を分けた。

このニュースをシェアする

記事検索記事検索ARCHIVE

年を選ぶ arrow
月を選ぶ arrow
カテゴリ arrow
search検索