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2009.9.12

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 第3日目

諸見里が首位堅守で公式戦三冠に王手!

 2009年LPGAツアー公式戦第2戦『第42回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』(賞金総額1億4,000万円、優勝賞金2,520万円)の3日目が岐阜県関市の岐阜関カントリー倶楽部・東コース(6,632Yards、par72)で行われた。

 天候:雨、気温:19.1℃、風速:2m。途中、雨と雷による2度の中断を挟み、約7時間の長いラウンドとなった3日目。過酷な条件の中、首位スタートの諸見里しのぶが3バーディー2ボギーの70と安定したプレーで首位を堅守。通算7アンダーとした。2打差の2位には69をマークした馬場ゆかりが浮上。さらに2打差の3位に宋ボベ(ソンボベ・韓国)が続いている。

 国内公式戦4つ(『ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ』、『日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』、『日本女子オープンゴルフ選手権競技』、『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』)のうち、すでに2つを勝ち取っている諸見里。明日は史上最年少での公式戦三冠へ向け、勝負の一日を迎える。

 長丁場のラウンドに「さすがに今日は疲れました」という諸見里だが、「1日目は緊張のラウンド、2日目は思い切って攻めるラウンドでしたけど、今日が一番落ち着いていました」と最後まで集中力は切らさなかった。ピンチを迎えたのは上がり3ホール。16番で3m、17番3m、18番で1.5mのパーパットが残ったが、そこは今季絶好調の諸見里。見事に全てカップに沈めてみせた。「スコアボードを17番で見えたので、1打もミスしたくない状況だった。その中でパーパットを決めることが出来たのは明日に繋がる」。再び自信を取り戻した23歳。歴史にその名を刻む準備は出来た。

2位 通算5アンダー 馬場ゆかり
「中断してからこんなにバーディーが来るとは思わなくて・・・。気持ちだけを切らさないようにと思っていたので、今日はナイスプレー。今日は思いのほか自分がスコアを伸ばせたので『待ってろしのぶちゃん!』とキャディ同士も争っているみたいなので、明日は一緒にいいプレーが出きればいいなと思います。明日は下を向かないで上を向いて出来れば」。

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