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2009.9.13

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 最終日

 『第42回日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』(賞金総額1億4,000万円、優勝賞金2,520万円)最終日が岐阜県関市の岐阜関カントリー倶楽部・東コース(6,632Yards、par72)で行われた。諸見里しのぶが通算6アンダーで2位と6打差をつけ、通算282ストロークで先週に続き2週連続優勝、今季6勝目を遂げた。

 また、諸見里はワールドレディスサロンパスカップに続き、同一年度公式戦2勝を達成し5年シードを獲得。更に獲得賞金が1億3,000万円を突破、今季の賞金女王に向け大きく前進した。

 優勝した諸見里は、いきなり1番をボギーとし「今日、1Hのセカンドショットを大ダフリをしてしまって、それまでは緊張してなかったけど、そこから急に緊張しちゃって」と思うようにプレーが出来ず、3番でもボギー。この時点で馬場ゆかりと並んだが、「ゆかりさんも並んで、気になると言えば気になったけど、自分のゴルフに徹しようと」と気持ちを切り替え、続く4番でバーディー、逆に馬場がボギーとして2打差としてからは、安定したゴルフを展開。2位に6打差をつけて、ピンクのチャンピオンブレザーを手にした。

 「ここで勝ったら絶対上手くなる気持ちで、ここでアメリカの選手が来てたら、もっとアンダーを出してると、そこで自分が崩れちゃいけないと思ってプレー出来たので、1番で右にいって、この一打で本当に下手になっちゃうと思ったし、心配があったので、常にいいショット目指して、常にバーディーとれるショットを目指してと思ってました。一番自分の欠点として、ビビッちゃうのがあるので、その気持ちを殺すためには、いいイメージを何十倍イメージしなきゃいけないと思ったし、ここはこうするんだと思ったらビビッてる暇はないし、せっかくあれだけ練習したのに、ここでしないでいつすると思ったり、今年は成功できてます。今年からですね」と優勝の要因を冷静に分析。これで獲得賞金も2位の全美貞(ジョンミジョン・韓国)に約4000万円もの差をつけ、この勢いだとLPGA記録(06年大山志保の約1億6600万円)を大幅に更新しそうだ。

 また今季4日間大会3連勝。「4日間大会は頑張りたい思いは強い。メジャーというのもあるし、4日間は強い人達が上にいくと高校くらいから言われてたし、そのために日頃トレーニングしたりしてるので・・・・」と4日間大会には強い思い入れがあり、今季あと2試合でこの記録に挑む。

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