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2018.11.8

アンソンジュ 賞金女王の行方

<Photo:Matt Roberts/Getty Images>

 2018年LPGAツアー第36戦『伊藤園レディスゴルフトーナメント』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)が11月9日、千葉県長南町・グレートアイランド倶楽部(6,741ヤード/パー72)で開幕する。8日はアマプロ大会が行われた。

 今大会を含め、2018年LPGAツアーは3試合を残すのみ。賞金女王などタイトルをめぐる攻防は、よりシ烈になった。もっか賞金ランキング1位を快走するアンソンジュは、今シーズンを、「いつもはあまり感じないけど、今年はとても早く感じる」といい、タイトルについて、「私はいつもお話しているように、あまり意識をしていない。ただ、頭ではそのように割り切っていても、体が意識をしているような感じ…。振り返ってみると、過去に賞金女王になった時より、獲得賞金額は上回っている。そういった意味で頑張ったなぁ、と満足しています。でも、タイトルを意識しすぎるとプレッシャーばかりが先にくる。気持ちを楽にもって普段通りのプレーを心がけることを第一にしたい」と話した。

 一方で、体調はどうか。ちょっと声がかすれているのが気がかり。「体の調子は風邪気味であまりいいとはいえない。前週の第2日から。今はだいぶ良くなった。38度ぐらいの熱があってちょっとつらかったです。週初めの2日間は静養して、7日に9ホールの練習ラウンドを行った。ゴルフの調子は、まぁソコソコですね」と説明している。ところで、今大会で優勝を飾れば、賞金女王が確定。昨年は2位に入った。

 「このコースは好きです。しかし、あまりいい結果がない。(賞金女王になった)2010、11、14年はプレッシャーがかかり、思うようなプレーができなかった。だから、表現はヘンだけど、ゆるく。大丈夫、大丈夫といきたい。1日、1日を頑張って、結果はおまかせです」とマイペースをアピールする。一筋縄ではいかない。だから、タイトルの価値がある。このプレッシャーは、当事者でなければわからない。

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