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2009.11.14

伊藤園レディスゴルフトーナメント 第2日目

2日目の競技はサスペンデッド 4ホールを残し、横峯が依然リード

 LPGAツアー第32戦『伊藤園レディスゴルフトーナメント』(賞金総額9,000万円、優勝賞金1,620万円、グレートアイランド倶楽部)の2日目は、降雨により8:21から2時間15分の中断があった影響で、16:23に日没サスペンデッドとなった。18ホールをホールアウト出来なかったOUT4組/IN4組の計22選手が明日の7:15から競技を再開予定。決勝ラウンドはペアリングやカップの位置変更を行い、9:15に開始予定。

 天候:雨のち曇り、気温:23.6℃、風速:6m。強烈な雨と風の影響で競技が中断、そして日没サスペンデッドと長い1日になった2日目。第2ラウンドを終えた中では一ノ瀬優希の通算3アンダーが暫定首位。ホールアウトしていない選手では、横峯さくらが4ホールを残して通算8アンダーと、試合をリードしている。

 中断の影響で、12時過ぎにようやくスタートした横峯。キャップが突風で飛ばされて池に落ちるアクシデントもあったが、集中力は切らさず、この日3つスコアを伸ばして14ホールを終えた。「風の強さを特に感じたのは、2番ホールですね。180ヤード弱をスプーンで打ったのは自分でもビックリしました」と序盤は驚きを隠せなかった横峯だが、その後のプレーは至って冷静。「パッティングのフィーリングもタッチも良かったし、良いプレーが出来たと思います」というように、強風下でもショット、パットが乱れることはなかった。それでもまだ苦手としている17番ホールを2回残しているだけに、「17番で毎年やらかしているので、コースへの苦手意識は取れないです」とトーンは上がらない。勝てば賞金ランキングトップの諸見里に肉薄するだけにもちろん優勝したい気持ちはあるが、「そう簡単にできるものでもないですし、自分のプレーをしたら結果が付いてくると思いますけど、あまり考えてないです」と最後まで慎重だった。明日も第2ラウンド再開後の17番ホール、そして決勝ラウンドの17番ホールに注目だ。

暫定2位 全美貞
「酷い天気でしたが、プレーは思ったよりも大丈夫でした。風が強くて昨日とは全然違ったので、それに対応することばかり気になって、他の選手のことは意識してませんでした。前半は特に風が強くて大変だったから、とにかく毎ホール毎ショット、しっかりグリーンをとらえる、フェアウェイに乗せる、そういうことばかり考えてやっていました。今日はプレー出来ないかと思ったけど、途中まででもやることが出来て良かったです」。

暫定5位タイ 古閑美保
「今日は昨日よりショットも良かったし、パットも粘れるところがあってよかったですね。(12番ではダブルボギー)そこはちょっと痛かったですね。手前のバンカーに入れて、そこからグリーンに乗せたけど3パットでした。でも段々ゴルフになってきましたね。明日は自分の調子に合わせて、乗ってきたら攻めるし、ダメなら安全に安全に(笑)。天気次第なところもありますけど、いっぱい伸ばしたいですね。でも本当にゴルフが出来てきたって感じで、コースマネジメントも以前より出来るようになったし、自信も出てきました」。

暫定5位タイ 一ノ瀬優希
「今日のプレーには満足してます。最終ホールのバーディーパットは17mありました。夕暮れでオレンジ色の景色でよく見えなかったんですけど、入ってくれましたね。ここまで来たら優勝を狙って頑張るだけです。自分の好きなコースだし、所属先の社長も見に来てくれてるので、一番頑張りたい試合です。明日は危なげないゴルフでチャンスを決めていきたいですね」。

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