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2018.11.21

勝みなみ 世界三大珍味に興味津々

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 2018年LPGAツアー最終戦『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』(賞金総額1億円、優勝賞金2,500万円)が11月22日、宮崎県宮崎市・宮崎カントリークラブ(6,471ヤード/パー72)で開幕する。21日はプロアマトーナメント、LPGA公式会見が開催された。

 今年の女子プロゴルフ界。シーズンを通し、流行語といえば『黄金世代』だろう。前週、LPGAツアーでのプロ初勝利を飾った勝みなみの第一声は、「キャビアをもらいました」。相変わらず、取り囲むメディアが、思わず身を乗り出すほど、意表をついたつかみが素晴らしい。「プロアマトーナメントで5位の賞品です。世界三大珍味。食べ物をいただくと本当にうれしい。母が喜びます」と続けた。

 そして、まくらが終わって、本題へ。テーマは「感謝」と話した。「後半戦の目標は、この大会へ出場することでした。今回はプロとして初めての最終戦です。プレーできることに感謝。とにかくこの4日間は、感謝の気持ちをもってプレーします」と目が輝く。一方で、初優勝については、「あまり勝ったとか、そういう意識がありません。試合が終われば、今週は今週です」。さらりと受け流す。常に次を見据える切り替えの早さがすごい。

 4年前、当コースで開催された全国高等学校ゴルフ選手権九州大会で優勝。イメージはかなり良さそうだ。とはいえ、「コースの印象は、あまり覚えていない。勝ったなぁという程度…。だけど、みんなでお風呂へ入っていたら、みなみちゃん、優勝だよといわれ、ありがとうといった記憶はあります」。裏を返せば、いつも新鮮な気持ちで取り組める証ではないか。

 ファンなら、ご存知のはずだが、2週前からサインが変わった。その直後に勝利を引き寄せている。幸運を呼び込んだ新サインを拝見したが、みなみの3文字が躍動。こちらまで元気になった。

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