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2018.11.23

女王のプレーで首位奪取 アンソンジュ、圧巻の65

<Photo:Chung Sung-Jun/Getty Images>

 2018年LPGAツアー最終戦『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』(賞金総額1億円、優勝賞金2,500万円)大会第2日が11月23日、宮崎県宮崎市・宮崎カントリークラブ(6,471ヤード/パー72)で行われた。この日、素晴らしいプレーを披露したのは、今年の賞金女王が確定したアンソンジュ。65をマークし、通算9アンダーで首位に立った。2位は通算8アンダーのペヒギョン。通算6アンダーの3位は勝みなみ、比嘉真美子が続く。(天候:晴れ 気温:13.8℃ 風速:1.8m/s)

 楽しいゴルフ。アンソンジュが笑った。「こういう1日がこないと、やっていられませんね」。思わず本音が飛び出す。前週、4年ぶり4回目の賞金女王が確定した。しかし、タイトルのプレッシャーで思うようなプレーができない。消化不良の状態で宮崎へ移動。そして、前日から、上昇ムードを漂わせていた。

 第2日、後半に入り、女王の技が爆発。6バーディーを奪取した。強烈なインパクトをギャラリーへ残したのは、18番。7Iの第2打が、「引っかかり気味のショット。ランが出すぎて、難しいラインで、しかも8メートルのバーディーパットが残ったけど、ボギーも覚悟した」という。とはいえ、見事にスライスラインへ乗せてカップイン。マジックをみているようだった。

 「いい所へストロークできた感触はあったけど、入るのかなぁ…。カップインする瞬間、心の中でありがとう、といいました」と振り返り、「きのうの10番から、アイアンショットの自信が蘇ってきた。それまでは狙ってもピンから、7メートルぐらいだったものが、4メートルにつく。バーディーチャンスが増えるわけです」と説明する。それにしても、これだけ上機嫌の表情を久々にみた。

 「まだ、2日間残っているけど、このコースを少しだけ攻略できた気持ちがする。おそらく、第1日でアンダーパーのプレーができたのは初めて。きょうの7アンダーだって、私もビックリしている。これだけのプレーができたから、100点満点をあげたいところだけど、99点。4番で1.5メートルのバーディーチャンスを外しているから、減点しました」と言葉が弾む。

 いつも感服することだが、日本語を流ちょうに話す。こういう点でも努力家である。「アニメのテレビ番組を見る。そうすれば、楽しいし、覚えるのが速い。イントネーション、発音などがわかりやすいでしょう。また、私の周囲は、ダンナさんをのぞけば、すべて日本人。毎日、日本語の勉強ですよ」。

 ラストスパート。これで4連戦だ。「前週の第2日から少し、軽いシャフトにした。クラブをきっちり振り切れている。いい感じです」というリップサービスも。最終戦で優勝を飾れば、年間獲得賞金2億円突破、永久シード獲得まであと1勝に迫る-バラ色のオフを迎えることができる。

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