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2019.12.1

ペソンウ 深紅のチャンピオン

<Photo:Chung Sung-Jun/Getty Images>

 LPGAツアー最終戦・公式競技『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』(1億2,000万円、優勝賞金3,000万円)大会最終日が12月1日、宮崎県宮崎市・宮崎カントリークラブ(6,535ヤード/パー72)で行われ、ペソンウが通算11アンダーで快勝。今季2勝目をあげた。4打差の通算7アンダー、2打タイは古江彩佳、LPGAメルセデス最優秀選手賞の渋野日向子。また、鈴木愛が5位タイに入り、今季の賞金女王を獲得した。一方、通算4アンダー、7位の申ジエは史上初の年間ストローク60台をマークしている。
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 まさにチャンピオンレッド。深紅のパワーが最終日、ペソンウを覆った。猛攻がスタートしたのは中盤の8番。残り11ホールで6バーディーを奪った。「8番は運が良かった。それまでは苦労の連続。6メートルのバーディーから変わりました。続く9番は2オンでイーグルは逃したけど、またバーディーがきてすごく自信がわいてきて…」。

 大接戦の様相が、ホールアウトしてみれば、2位に4打差をつける快勝。いや、圧勝とも良いのではないか。「私には、いいジンクスがある。2勝目がメジャーなのですよ。韓国ではそうでした。でも、まさか優勝できるなんて少しも思ってはいなかったです。とにかく、難しいコースで、高麗グリーンを攻略することに苦労した。目標はトップ10。最終戦で出場選手が少なくて、お祭りのようなムードが幸いしたのでしょう。コースが難しくても、気持ちはとても楽だったから」と満面の笑みで語った。

 今年から、大会公式カラーを設定。奇しくも、自身のラッキーカラーだったという。「赤はバーディーの色です。気持ちが燃える。スポンサーのリコーさんのカラーともうかがいました。だから、最終日のウェアは赤に決めていた」と勘がさえていたのだ。一方、この日は、8月の北海道 meiji カップで優勝。12月1日付でLPGA入会を果たした。

 「会員になれて、すごくうれしい。韓国では活躍できたけど、日本はQT受験から厳しかったです。ものすごく緊張をして、あわや落選の瀬戸際でした。だから、(最終戦で優勝インタビューを受けているなんて)信じられない。今年のプレーに100点と採点していたけど、300点へ訂正したいと思います」と、遠くを見るように話している。

 優勝賞金3,000万円を加算し、年間獲得賞金は¥127,554,556とした。LPGAツアー参戦1年目で賞金ランキングは4位。「今まで頂いた賞金額のなかで、1番大きい。1億円を超えることが夢だった。時計でも買おうかなぁ」と黄金の国、ジパングをかみしめた。

(メディア管理部・森谷 清)

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