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2010.7.2

日医工女子オープンゴルフトーナメント 第1日目

綾田紘子、辛炫周、黄アルムが首位発進

 2010年度LPGAツアー第16戦『日医工女子オープンゴルフトーナメント』(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)第1日目が富山県富山市の八尾カントリークラブ(6,542Yards、Par72)で開催された。

 天候:晴れ、気温:29.1℃、風速:3m。朝からの晴天が午後になると一転し、雨が降ったり止んだりの不安定な天候となった大会初日。その中5アンダーでトップに立ったのは、今季よりツアーに参戦している綾田紘子、辛炫周(シンヒョンジュ・韓国)、黄アルム(ファンアルム・韓国)の3人。トップと1打差の4位タイには飯島茜、米山みどり、天沼知恵子ら5人がつけている。

 5バーディー・ノーボギーの67と抜群の安定感でトップに立った綾田。「いいスイングをすれば自分の思ったところに行ってくれるという自信がありました」と満足気に今日のラウンドを振り返った。「今までは考えすぎていて、パターとかラインを読むのに時間がかかっていました。素振りは2,3回以内でと決めたら良くなってきました」さらに「最近は甲田さんの優勝とか刺激を受けることが多くて、今まではプロになっていつかは優勝したいと思っていたのが、(同世代の)みんなが(優勝)できるなら、自分も勝ちたい」と気持ちも変化したことが好スコアに繋がった様子。明日以降については「2日目が終わって優勝争いができる位置につけていたい」と力強く語った。

 同じくトップに立ったのは今大会の前身ステップ・アップ・ツアー『日医工カップ』‘08年の覇者、黄アルム。7バーディー・2ボギーの67のラウンドに「今日はすごく良かったです。ショットも良かったし、バーディーパットも入りました」と改めてこのコースとの相性の良さを覗かせた。「今日は17番までプレーを覚えていないくらい無心で回ったので、明日も同じように回りたいですね」とステップ・アップ・ツアーに続きレギュラーツアーでも初代女王に向け絶好のスタートを切った。

 6バーディー・1ボギーの67でトップに立った辛は「前半はショットの良かったし、パットも良かったですけど、後半はショットがあまり良くなくて…。でもアプローチとパットが良かったのです」と今日のラウンドを振り返った。先週のオープンウィークは「ずっと日本にいて、ゴルフより、食べて寝てでしたね」と充分なリフレッシュも出来た様子。明日は「今日は久しぶりにすごくいいスコアなので、自信を持って最終日まで今日のイメージで頑張りたいです」と2年ぶりの優勝を目指す。

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