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2010.8.5

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 メディア・デーが開催されました

ディフェンディングチャンピオン諸見里しのぶを迎えてメディア・デーを開催

 2010年度「第43回日本女子プロゴルフ選手権大会 コニカミノルタ杯」の開催に先立ち、メディア・デーが本年度開催コースの「グランデージゴルフ倶楽部」(奈良県)にて報道関係者のほか、1977(昭和52)年樋口久子以来の大会2連覇を狙う、昨年のチャンピオン諸見里しのぶも参加して行われた。

 選手権大会開催を前に準備が進められている「グランデージゴルフ倶楽部」で視察プレーを行った後、記者会見を開催し本選手権の有資格者や大会概要、コースセッティングなどが発表された。今年2010年に平城遷都1300年を迎え、各地では様々な記念行事が予定されている奈良県での開催は大会史上初。今大会の賞金総額は、LPGAツアー最高額である1億4,000万円(優勝賞金2,520万円)。

 コースは大きな傾斜とアンジュレーションのあるグリーンを池、クリークとバンカーがガードする難易度の高いコースである。6,601ヤード・パー72の設定で開催される。


 プレーを終えた諸見里は、記者会見でコースの印象を聞かれ「総合力が必要なコースで池とバンカーが多くて、特に私は池に弱いので気をつけたいです」とコースに対する警戒感を強めていた。それでも大会連覇に向けて「どの番手を使うかなどが分かったので、これから大会前までは、どうやって調整していけばいいか、イメージが湧いてきました」と手ごたえをつかんだ様子。また「昨年、歴代の先輩の中に自分の名前が入れられてうれしかったです。自分の名前を2回入れたいです」と連覇に向けて意欲を語った。

 本大会のコースセッティングを担当する、小林浩美大会副実行委員長は、「今回のセッティングのポイントは、コースの特徴であるバンカーと池を最大限生かしたことです。各所に散りばめられたバンカーと池が、プレッシャーとなるティインググラウンドと、グリーン面の大きな傾斜とアンジュレーションを生かしたピンポジションをセッティングし、ショットの精度と距離感、プレーヤーに総合力を試すセッティングにしました。ラフも50㎜から長いところでは100㎜にします」とコースセッティングについて話した。諸見里は「一日一日アンダーパーを目指して頑張りたい」と大会連覇に向けて闘志を見せた。

  果たしてどんな優勝争いが展開されるのか。日本の女子プロゴルファーNo.1を決めるこの大会は9月9日(木)に4日間の熱戦の火蓋が切られる。

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