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2010.8.20

CAT Ladies 第1日目

福嶋晃子が66で首位発進!

 2010LPGAツアー第20戦『CAT Ladies』(賞金総額6,000万円、優勝賞金1,080万円)の初日が神奈川県足柄下郡箱根町の大箱根カントリークラブ(6,653Yards,Par73)で開催された。

 天候:曇り、気温:28.0℃、風速:3m。曇り空の影響で気温も上がらず、絶好のコンディションとなった初日。各選手がスコアを伸ばす中、通算7アンダーでトップに立ったのは、福嶋晃子。1打差の2位タイには恒川智会と姜如珍(カンヨウジン、韓国)が続いている。

 「今日は涼しかったので、本当に助かりました。いいリズムで回れましたね」と、福嶋にとっては絶好のコンディションの中でのプレーとなった。この日は序盤からバーディーを重ね、17番を迎えるまでに5バーディー。そして迎えた17番は去年3日間ともボギーで本人も「最も苦手」という170ヤードのパー3。ここで8Iを持った福嶋は、50cmにつけるスーパーショット。「これで厄払いしました」と、続く18番もバーディーで締めくくった。

 福嶋は今大会の開催コースである大箱根CCとの相性が抜群で、これまで7回出場し、トップ5以内が6回、トップ10が1回と好成績。その話を聞かされた福嶋は、「距離は短いので、あまりボギーにはならないですけど…。芝目もきつくて読みづらいし、苦手意識が強かったんです。私にそんな相性のいい試合があったんですね」と驚いた様子。

 今季は調子がなかなか上がらない試合が続いたが、相性のいいコースに加え、全23勝中9勝を7~8月に挙げている“夏女”だけに、ここは今季初優勝への絶好のチャンス。「あと一息のところまで来ていると思います。優勝は運や流れもあるけど、その位置に近づいて来ているし、(先週の優勝争いで)精神的にホッとしたところはあります」と意欲十分なだけに、明日は「ラフが難しいので、フェアウェイから打つことが大事」と、ティーショットが鍵を握りそうだ。

2位タイ 恒川 智会
「朝から良い緊張感を持っていましたし、気持ちが良い状態だったので、ショット、パットが良いというより、気持ち良くゴルフが出来ました。絶対にアンダーで回ると決めてきていたので、60台では回りたいと思ってプレーをしていました。(3週間のオープンウィークで)何度かゴルフに行って、試合との違いを発見したんですよ。普通のラウンドの時はこうやってゴルフをしているんだなと思って。試合に取り入れたのは先週からです。(明日は)もうちょっと集中して、一打一打を打てたら良いなと思います」。

2位タイ 姜 如珍
「ショットが良くて、パットも入る感じでした。バーディーをとったパットは全部5メートル以内でしたので、ショットが良かったですね。(10番のボギーは)4メートルのパットを強く打って、3パットしてしまいました。(グリーンが速くて)最初はびっくりしましたが、(途中から)すごく合ってきました」。

4位 藤田 幸希
「今日は危ういパーがいっぱいありましたけどね。前半ショットがあまり定まらなくて、パットで凌いで…。後半はショットが安定して、危うい事はありませんでした。(調子は)だいぶ落ち着いてきました。波がなくなってきましたね。去年は『勝ちたい、勝ちたい』って意気込みすぎて駄目だったんで、目の前の一打一打に集中して。不動さんのように」。

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