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2019.4.4

超・集中で圧倒 黄アルムが首位発進

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 2019年LPGAツアー第5戦『ヤマハレディースオープン葛城』(賞金総額1億円 優勝賞金1,800万円)が4月4日、静岡県袋井市・葛城ゴルフ倶楽部山名コース(6,564ヤード/パー72)で開幕した。公式発表は2.0m/sながら、コースで感じる風速はまったく違う。各選手がコースマネジメントの難しさに驚いた。大会第1日、アンダーパーでホールアウトしたのは6人。黄アルムが3アンダーで首位に立った。1打差の2位はディフェンディングチャンピオンのアンソンジュがつけ、1アンダーの3位タイに岡山絵里、ユンチェヨン、金澤志奈、小橋絵利子。(天候:晴れ 気温:14.4℃ 風速:2.0m/s)

 十年ひと昔。この日、単独首位に立った黄アルムは2009年大会のチャンピオンである。ところが、「無我夢中。全く覚えていない。そういえば、あの時もきょうと同じでした」と目を丸めた。

 インスタートのこの日、前半から安定感は抜群だった。13番でチップインを決め、17番は3メートルをカップイン。「コースの中で風が、目まぐるしく変わります。100ヤード以内が特に難しい。読めなかったといってもいいですね。仮に、失敗してもきょうは、風がいたずらをする−と自分へ言い聞かせ、目前のショットへ集中しました」と好調の要因を話している。それにしても、すごい集中力。よくアスリートが口にする「ゾーンへ入った」ということなのだろうか。

 「ゾーンですか。意識はしなかった。でも、最近はメンタルトレーナーから指導を受けている。それが良いのだと思います。穏やかな気持ちでプレーできる。だから集中しやすい。どんなプレーだったのか。覚えていないのは、そのおかげでしょうか」と説明した。もちろん、成績が良ければ気分が良いに決まっているだろう。だが、ホールアウト後も、いたって穏やか。まるで他人事のようにつぶやく。

 「これだけ強い風が吹くと、あと3日間、どうなるでしょう。1ホールでミスをすれば大きく変わる。だから、よけいなことは考えない。精いっぱい、良いプレーをします。優勝って、ホールアウトしたら勝っていた。私の場合、そういう感じばかりです」。ちなみに、趣味の映画鑑賞では、アクションがお好み。「いい気分転換になる。最近、アクアマンをみた。おもしろいですよ」という。その口調から判断すると、☆4つ…。

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