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2019.4.25

山本景子 テンポとリズムで首位発進

 2019年LPGAステップ・アップ・ツアー第3戦『九州みらい建設グループレディースゴルフトーナメント』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)が4月25日、佐賀県武雄市・武雄ゴルフ倶楽部(6,230ヤード/パー72)で開幕。大会第1日、プロ入り4年目の山本景子が、福田侑子、ジャンジェナリンと並び、4アンダーで首位に立った。(天候:曇り 気温:22.4℃ 風速:4.3m/s)

 初の首位発進。ステップ・アップ・ツアー初となる4サムも、「楽しくまわれた」と笑顔が弾けた。「距離がそれほどない。第2打の番手もピッチングやウェッジが多かった。しっかりピンを狙うことができましたね」。1番ホールは、ウェッジで60センチにピタリとつけ、バーディースタートを切った。

 さらに、「運もあった」という。4番、バンカーからのチップイン。10番は13メートルのロングパットをカップインしている。加えて、「きょうは、組み合わせが良かった。普段からまわっているメンバーが多く、本当に楽しかった。4サムでも待つことがなく、テンポもリズムも良かったです。結果もついてきた」と上機嫌だった。

 昨年の今大会は、キャリアハイの3位フィニッシュ。「コースとの相性がいいと思う。いいイメージも残っています。去年は、推薦で出場させていただきましたけど、試合が続かないと気持ちのつくり方が難しい。今年は、試合に出られるありがたみを実感しています。第1日としては最高の滑り出し。ショットがピンへ絡んでいるし、チャンスも多い。あす以降も取りこぼしがないようにしたい」と気を引き締めた。

 ちなみに、ゴルフは高校に入ってから始めている。それまでは、ソフトボールで活躍。中学時代は、県大会で優勝経験のある速球派のピッチャーだった。「コントロールはそんなに良くなかったけど、ライズボールが得意球」。ライズボールは、打者の手元で浮き上がるように見える魔球だ。まさに、今回はライズのチャンス−。

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