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2010.11.6

ミズノクラシック 第2日目

申ジエが単独首位に浮上

 全米女子プロゴルフ協会公式戦『ミズノクラシック』(賞金総額120万ドル、優勝賞金18万ドル)の2日目が、三重県志摩市の近鉄賢島カンツリークラブ(6,506yards,Par72)で行われた。

 天候:晴れ、気温:19.3℃、風速:2m。前日同様、絶好の天気に恵まれた2日目。首位タイスタートの申ジエ(シンジエ・韓国)がこの日も6つスコアを伸ばし、通算13アンダーで単独首位に立った。2打差の2位にステーシー ・ルイス(米国)、さらに1打差の3位タイには佐伯三貴と曽雅妮(ヤニ・チェン・台湾)が続いている。

「初日が良いスコアだったので、今日は少しプレッシャーが多かったせいか、出だしは体の状態が悪かったです」と前日の4連続バーディー発進とは違い、出だしからエンジン全開とは行かなかった申。それでも「我慢しながらやって、バーディーを獲ることができました」と4番パー4でセカンドをピン横30cmにつけると、徐々にショットの切れ味が戻り、結局終わってみれば6バーディーノーボギーの好スコア。「昨日はパッティングがショートすることが多かったですけど、今日はタッチが合わなかったです」とパッティングに不満を残すものの、単独首位に浮上した。

「このコースはスコアが出るコースなので、明日はもうちょっと攻撃的なプレーをしなければいけないと思っています。でも回りのスコアを見ながら、攻めるところは攻めて、守るところは守って、知能的なプレーがしたいですね」。優勝すれば2年連続の米ツアー賞金女王も視界に入る申。明日も米女王の全力を尽くしたプレーが見られそうだ。

2位 ステーシー・ルイス
「今日のラウンドはすごく良かったです。前半はもっと伸ばせたかな、とも思いましたが、64というスコアには満足しています。どこで優勝しても嬉しいですが、この大会は自分のスポンサーのミズノの大会でもあります。ミズノのスタッフ含めて、自分のチームだと思っているので、ここで勝つことが出来たら、それはすごく嬉しいことです。(自分の得意分野は)アイアンショットの正確性には自信があります。また、この1年でドライバーの飛距離も伸びていて、それが結果的にゲームにプラスになっています」。

3位タイ 佐伯 三貴
「(このグリーンは)スピードがあるので、ラインだけを読めばいいので、私はやりやすいです。私が1つ、2つ伸ばして頑張ろうと思っても上はそれ以上伸ばしてくるので、私としてはそれにくっついていこうという感じです。(今週の優勝は?)今週は難しいのでは。でも、アメリカの試合はUSツアーの選手が勝つと思われているのもありますが、日本でやっている試合なので、日本人が勝つ!という思いもあります。(明日は)昨年の優勝スコアにはしたいですね。1日5アンダーを目標にやっていて、今日までその目標どおりに出来ています。もし、負けてもその目標に達成していれば理解は出来るので」。

3位タイ 曽雅妮(ヤニ・チェン)
「今日は全体的にプレーが安定しており、パットも良かったです。また、天気やコースコンディションも良く、楽しくプレーすることが出来ました。(17番は)もう少しでホールインワン、あそこまでいっていたら入って欲しかったですね。(今日のスコアは優勝に向けて良かったのでは?)優勝を、というよりはプレーを楽しむことが出来たので良かったです。トップは混戦で、優勝するのは大変ですが、バーディーをしっかり取ることを意識していきたいです」。

5位 モーガン・プレッセル
「最後の16番ホールまでは良かったのですが、残り2ホール(連続ボギー)が残念でした。今日もコースコンディションは良く、風も少なかったので、バーディーも含め良いスコアが出やすい環境だったので、最後の2ホールは本当に残念でした。セカンドのショートが今日は何回かあったので、アイアンショットの修正をしていきたいです」。

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