2019.5.19
23日開幕 ツインフィールズレディーストーナメント
<Photo:Ken Ishii/Getty Images>
2019年LPGAステップ・アップ・ツアー第5戦『ツインフィールズレディーストーナメント』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)が5月23-25日、石川県小松市のゴルフクラブ ツインフィールズ ゴールドコース(6,502ヤード/パー72)で開催される。
開催コースを運営するツインフィールズ株式会社と共催し、特別後援に加賀電子株式会社を迎え、今年で第4回を迎える。前週の静ヒルズレディース 森ビルカップでステップ・アップ・ツアー史上初の3試合連続優勝を飾ったヌック・スカパン、開幕戦優勝の吉川桃、ディフェンディングチャンピオンの柳澤美冴、加賀電子所属の川岸史果、土田沙弥香など108人が出場予定。
ゴルフクラブ ツインフィールズは、蝶が華麗に両翼を羽ばたかせるイメージをデザインした36ホール。池やバンカーが巧みにレイアウトし、美しく雄大なステージだ。過去、日本プロゴルフ選手権など、男子のビッグトーナメントを開催した。
大会最大の見どころは、パー4の18番。勝負の行方を左右する名物ホールだ。昨年も難度が最も高く、最終日にバーディーを奪った選手は皆無。3日間を通しても、7バーディーの超難関だった。グリーン前には池。また、独特のアンジュレーションがあり、パーオンが難しい。さらに、グリーンが横長のために、第2打が5I−7Iではオンするだけでも極めて高度なテクニックが必要なのだ。
もうひとつ、西風の影響を忘れてはいけない。左から右へ強い風の通り道である。これが、17番を終了しても「2打差のリードではわからない」(大会実行委員長・中野和則氏)の要因だ。というわけで、今大会は大会会長・塚本勲氏から、18番・バーディー賞を−と提案があったという。「18番の攻防は必見。たくさんのギャラリーの皆さんに、ご覧いただきたい。コースの仕上がりは予定通り進んでいます。とてもいい状態に仕上がった。過去3回を上回るギャラリー動員を目指します」と中野実行委員長のボルテージがあがる。
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