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2011.4.29

サイバーエージェント レディスゴルフトーナメント 1日目

 2011年度LPGAツアー『サイバーエージェント レディスゴルフトーナメント』(賞金総額7,000万円、優勝賞金 1,260万円)の1日目が、千葉県市原市の鶴舞カントリー倶楽部(6,395Yards/Par72)で開催された。

 心地良い陽が射す絶好のコンディションのなか開幕した大会初日。この日、6アンダーで首位に立ったのは、7バーディー・1ボギーとスコアを伸ばした井芹美保子。1打差の5アンダー、2位には茂木宏美と馬場ゆかりがつけている。さらに、1打差4アンダーにディフェンディングチャンピオンの申ジエら2人が続く。

 出だしの10番こそボギーとしたものの、抜群の安定感で7つのバーディーを奪った井芹。「(ピンチは)そんなにありませんでした。9番でグリーン左に外したんですけど、アプローチで70cmぐらいに寄ったので、パーを拾えました。今日はショットが安定していたので良かったと思います」と会心のラウンドを振り返った。

 昨年のプロテストでトップ合格を果たしたものの、その後は「シードを意識しすぎてしまったり、気持ちが先走って無茶な攻め方をしたりして…」と不本意な成績が続いていた。今季も開幕から2戦連続で予選落ちを喫するなど苦しいゴルフが続いていたが「ここ2試合、ショットは安定していたけど、アプローチ、パッティングが悪くて…」。それでも「ショットは良いので、今週はパッティングに集中してやったら、今日は入ってくれました」と課題のパッティングも徐々に好調を取り戻した様子。「(今年は)優勝を目指してやりたいので、優勝をするために、リズムに気をつけて、自分のゴルフをしっかりやっていきたいです」と高いモチベーションで明日以降も上位を狙う。

馬場ゆかり(2位タイ:-5)
「すごい好調というわけではないんですが、日に日によくなってきているのかな。パッティングは好調を維持していて、いいイメージで打てていますね。パッティングの良さからショットに良い結果出てきているのかなと思います。今日はいい意味で出来過ぎです。明日につながればいいと思います」。

茂木宏美(2位タイ:-5)
「今回ドライバーを変えて、すごくいい感じで振れてて、それにつられてショットがよかったです。いい一日でした。キックもよくて運もあったような・・・。あと2日間は自分次第だと。それ九対信頼の置けるクラブなので、”ひたひた”と行きたいです」。

申ジエ(韓国:4位タイ:-4) 前年度優勝者
「今日はショットもよかったし、2週前の大会での優勝者の不動さんと一緒に回れて”チカラ”をもらいました。あすは、風がどう吹くか予想がつかないので、、その辺を考えてミスの少ないプレーをしたいです」。

イムジナ(韓国:4位タイ:-4)
「昨日練習ラウンドして、難しいコースだなって印象だったので、グリーンにのせることだけを気をつけてやりました。明日も欲張らずに、セカンド、サード(ショット)をグリーンにのせるアプローチをして頑張りたいです」。

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