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2019.6.8

セキユウティン 怒涛の4連続でステップ初V

<Photo:Ken Ishii/Getty Images>

 2019年LPGAステップ・アップ・ツアー第6戦『日医工女子オープン』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)大会最終日が6月8日、富山県富山市・八尾カントリークラブ(6,412ヤード、パー72)で行われ、首位と2打差でスタートしたセキ ユウティンが、通算8アンダーでステップ・アップ・ツアー初優勝を飾った。2打差の通算6アンダー、2位は福田侑子。首位スタートの山城奈々は、3位に終わった。(天候:雨 気温:17.4℃ 風速:1.5m/s)

 セキユウティンが鮮やかな逆転優勝。前半は我慢の展開が続いたが、13番から4連続バーディーを決めた。「アイアンショットがとてもいい。でも、前半はバーディーチャンスをつくっても、パッティングがいまひとつ。でも、9番で初めてのバーディーが決まってから、パッティングの調子が一変した。連続バーディーの時は、ゾーンに入った感じです」と興奮気味に話した。

 勝利のヒントは意外なところに-。ノーバーディーに終わった第1日のホールアウト後、トラックマンを使用。さまざまなデータを解析した。「体の回転、ヘッドへ力を伝える方法がわかりました。おかげで、第2日からは安定したプレーができるようになった」と説明した。第2日は6バーディー、ノーボギー。最終日は5バーディー、1ボギーの内容は、数値化の賜物だった。

 オフはトレーニングを精力的に行ったそうだ。1Wだけではなく、すべてのクラブで飛距離アップに成功。「去年より、飛距離が伸びたのはうれしいけど、飛んだり、飛ばなかったりで、安定していない」と首をひねった。一方、妹のユウリさんは中国女子ツアーへ出場。自己ベストの6位タイに入った。「妹は、初めての最終組。心構えなど、いろいろ電話で1時間ぐらい話した。復習したことで、きょうの私にもためになったと思います。落ち着いてプレーできた。妹にも感謝します」と笑顔をつくる。

 今回の優勝で、QTのファイナルステージの出場権を獲得した。「日本ツアーの初優勝もうれしいけど、QTの予選免除が何より。私は今、賞金ランキング3位です。上位にいる皆さんは強いけど、私も2位までに入れるように、もっと頑張ります」と新たな目標を掲げた。来季、前半戦のLPGAツアー出場権を手中にするためである。

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