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2011.6.10

サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 2日目

李知姫が64をマークし、首位浮上

 2011年度LPGAツアー『サントリーレディスオープンゴルフトーナメント』(賞金総額1億円、優勝賞金1,800万円)の2日目が兵庫県神戸市の六甲国際ゴルフ倶楽部(6,499Yards/Par72)で行われた。

 天候:くもり、気温:22.8℃、風速:1.8m。初日に引き続き、曇り空の中スタートした2日目。首位と4打差の18位タイからスタートした韓国の李知姫(イチヒ)が、この日8バーディー・ノーボギーの64をマーク。今大会の六甲国際GCでのトーナメントコースレコード(18H)を更新し、通算9アンダーで単独首位に立った。2打差の2位タイには茂木宏美、有村智恵、アンソンジュ(韓国)、リエスド(韓国)の4選手が続いている。

 「本当にショットが良かったです」と8つのバーディーのうち、6つが2.5m以内と、抜群のショットを見せた李。「朝の練習では左に引っかかったショットが出ていたので、このコースは攻めにくいので不安でした」とスタート前は好スコアの予感は無かったというが、「素振りを何回かしていくうちに、ショットが安定してきて、自信がついてきました」とホールを重ねるごとに調子を上げた。「まだ2日間あるので明日は雨の予報ですけど、アンダーパーで回らないと優勝には届かないと思うので、パットを中心にこれから練習しようと思います」とショット以外の部分にも磨きをかけて、3日目に臨む。

茂木宏美 (2位タイ:-7)
「昨日はアプローチ、今日はショットがよかったですね。ピンチらしいピンチはなかったです。11番で右バンカーに入れてしまって、そこだけですかね。(先々週に優勝して気持ちは上向き?)割と落ち着いています。その場その場でベストな事ができている感じがあります。(明日からの雨は)気になりますね。ラフに入れると大変なので、ティーショットが重要になると思います。長い2日間になると覚悟して備えます」。

有村智恵 (2位タイ:-7)
「今日は17番で手前のバンカーに入ったくらいで、他はアプローチすることや危ないパーパットもなく、淡々とできたので、いい方向にいってると思います。昨日に比べてグリーンが柔らかくなった分、距離感を出しやすくなって、セミラフやラフからのショットも極端なショート、オーバーを出さずにプレーできました。(残り2日)最後の最後まで何が起きるかわからないし、追いかける立場でも追われる立場でも、最後まで気を引き締めてやりたいです」。

アンソンジュ (2位タイ:-7)
「今日は満足できる内容ではないけど、スコアは悪くなかったです。(明日は大雨の予報ですが?)自然との戦いは難しいなって思ってます。でも、明日は心の準備はできています。今日は集中しすぎたせいかドライバーがよくなくて、アイアンやショートゲームはよかったです。明日はリラックスしてプレーできればいいかなと思います」。

リエスド (2位タイ:-7)
「緊張もあったけど、それより自分のプレーをしようと考えて集中していきました。ドライバーもアイアンも良いショットが打てました。スコアボードは見ないようにして、一打一打集中しました。(残り2日間)楽しく、自分のプレーをして、一打一打を一生懸命頑張ります。久しぶりの優勝争いのチャンスですが、自分のゴルフをすればいいと思うので、自信を持って頑張ります」。

宮里藍 (14位タイ:-3)
「(我慢の一日?)そうですね。後半は雨の影響もあってだいぶ(芝が)重かったけど、あと3、4センチでカップに届かないパットが結構あって…。まあ踏んだり蹴ったりでしたけど、1つ伸ばせたので良かったかなと。(明日以降は)トップとの差を縮めることより、しっかり自分のプレーをしていきたいし、ゴルフの調子自体は悪くないので、あとは自分次第でどうにかなるかなと思います」。

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