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2019.6.13

鈴木愛 ヒントは突然

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)第1日

 久々のご満足に、鈴木 愛の足取りは軽い。取材を前に、これは私のものと言わんばかりに、クラブハウス内に展示されている優勝トロフィーをいとおしそうにながめやり、「久しぶりに全部よかったです」と表情が明るい。唯一のミスは、18番の3パット。「いいパッティングだったけど、ラインが読みづらかった」とサバサバしたものだ。

 変化のきっかけは、何げない会話からつかんだ。「きのう、(LPGAの)小林浩美会長と話した時です。今シーズン1勝してから、なかなか思うようなプレーができないのを察していただき、『こういう時は我慢も必要。楽しくプレーしていたら、いいことがある』とアドバイスをくださった。アマプロトーナメントへ出場していた(元阪神タイガースの)桧山さんも、同じことをおっしゃっていました」。浮上のヒントになった。

 さらに、前週は日本ゴルフツアー選手権をテレビ観戦し、「優勝した堀川(未来夢)さんは結構、笑っていて余裕があるなと感じました。自分のことに置き換えると、全然笑っていない。プレーをしていて楽しさが、これっぽっちもない。スコアばかりを考えると楽しくなくなる。だから今回は楽しく、笑顔でプレーしよう」が自己改革の手始めになった。

 もうひとつ、コースマネジメントを変更する余裕も。「コースに苦手意識はないけど、いいスコアが出たことがない。アイアンショットがいいから、パッティングで入りやすいラインにボールを置く」を心がけたという。この日のウェアは白で統一。「今までの悪いことはすべて流したい。そして、まっさらな気持ちで頑張りたい」を象徴した1日だった。

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