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2011.7.16

スタンレーレディスゴルフトーナメント 2日目

有村智恵が野村敏京と並び首位に

 2011年度LPGAツアー『スタンレーレディスゴルフトーナメント』(賞金総額9,000万円、優勝賞金1,620万円)の2日目が静岡県裾野市の東名カントリークラブ(6,500Yards/Par72)で行われた。

 天候:晴れ、気温:32.3℃、風速:4.4m。前日以上に気温が上昇した2日目。初日にアルバトロスとホールインワンを記録した有村智恵が、この日も8番でイーグルを奪うなど3つスコアを伸ばし、65をマークした野村敏京と並び首位を守った。1打差の3位タイには藤田幸希と藤本麻子の2人。さらに1打差には、横峯さくらと森田理香子が続いている。

 この日は「練習の時から、パットの感覚がちょっとおかしかった」との予感通り、2番でボギーを打つなど、苦しい展開となった有村。それでも「ダメでもめげずにいけた」とパーを重ねて迎えた8番パー5。前日にアルバトロスをマークした時よりも23ヤード短い167ヤードの2打目は「2オンしたと思ったけど、拍手が無かったので乗っていないと思いました」とさすがに2日連続の快挙とはならなかったが、「グリーンに行ってみたら、きっちり2オンしていて、ギャラリーの皆さんの期待の高さがわかりました。2オンしたのにミスした気分になりましたね」とピン横16mながら、イーグルチャンスにつけた。「イーグルパットは下りのラインでした。これまでカップまで打ててなかったので、下りのパットを残すより、上りのパットを残そうと思って打ちました」と放ったパットは、見事にカップに吸い込まれてイーグル。「ラッキーと思いましたし、これまで我慢していてよかったです。それまでパットで苦しんでいて、あれだけ長いのが8番で入るのかという感じです」と2日間で5つスコアを伸ばした相性の良いホールに驚きを隠せない。「今日は怖いとは思わなかったです。まだまだ運があるなと感じました」とこのイーグルで息を吹き返した有村。10番13番ではボギーを喫したが、高い集中力を維持し、上がりの4ホールで3バーディー。「最終組でプレーしたほうがいいプレーができるし、これを決めなければ最終組で回れないと思ったので」と18番で5mのバーディーを決め、この日1番のガッツポーズで締めくくった。「明日は出来れば15アンダーくらいまでは伸ばしたいです。でも現実的には13か14かな」とスコアの伸ばし合いとなる最終日を想定し、さらに気を引き締めた。

 そしてこの日前半から猛チャージをかけたのが、野村敏京。2番のバーディーを皮切りにバーディーを量産すると、圧巻は8番パー5。154ヤードの2打目をピン手前1m弱につけ、イーグルを奪った。結局前半は6アンダーの30。後半はさらに勢いが増すかに見えたが「後半も行けると思ったのですが、風が強くなって気になりました」とパーを重ねる我慢のゴルフ。それでも「1つだけでもバーディーを取りたいと思って打ちました」という17番パー4の3打目のアプローチを沈め、バーディー。ツアー自己ベストの65をマークして、首位に立った。「今日はセカンドショットが良かったです。8番はセカンドが入りそうで、正直“これは入った!”と思いましたが入らず、勿体無いとキャディーさんと話していました」と前週の全米女子オープンを終えての参戦ながら、余裕ぶりをみせた。「今週のプロアマが終わって、疲れが出て体調が良くなかったですが、終わるまでは頑張ろうと思います。スポーツドリンクは2日間で5リットルは飲んでいるし、若いので大丈夫。メジャーで出たときのようなミスショットをしないように心がけました。メジャーの経験のおかげでいまがあります」。メキメキと上達した日本語と吸収力で着実に成長をみせる18歳が、再び大きなチャンスを迎えた。

藤田幸希 (3位タイ:-9)
「(今日は)いいゴルフのところもあれば、もったいないところもありました。でも気持ちを切替えて出来たので、いいゴルフだったと思います。同じ組の野村さんもいいゴルフをしていたし、それについていこうと思っていました。でも、とても18歳のゴルフではないですね。飛距離も出るし、明日もついていこうと思っています。体力づくりをしているので、汗もよくかくようになっていますし、体力的には問題ないです」。

藤本麻子 (3位タイ:-9)
「ショット、パットが昨日から今年一番といえるぐらいにいいので、出だしから3つとっていくことが出来たと思います。明日にもつながるいいゴルフが出来たと思います。(キャディさんとは)今回が初タッグなので、私が日本語を教えて、キャディからは英語を教わって、コミュニケーションと取りながら、楽しくゴルフが出来ています。このコースはパッティングが勝負だと思いますので、今日は疲れない程度に練習をしていきたいと思います。(明日も)昨日、今日と同じように1ホールずつをしっかりやっていきたいですね」。

横峯さくら (5位タイ:-8)
「(中盤ボギーが続いて)2つは仕方がないボギーでしたが、1つは余計でした。もったいなかったですが、最後良い上がりが出来たので、良かったです。明日は風があったらまた違ってくると思うんですが、5アンダーは伸ばしたいですね。それだと(優勝)には足りないと思いますが…。16アンダーあれば優勝できると思います。このコースはバーディー合戦になるので、最後はパッティングが入った人が勝つと思います」。

森田理香子 (5位タイ:-8)
「先週来て、練習ラウンドした時には右のOBが無かったんで、そのままだと思って行ってみたら、白い杭が…。でもその1番のOBがあったので、頑張ってこられたんだと思います。(同組の表さんとは)合宿を一緒にさせてもらっています。ゴルフと違うことを話しながらラウンドしていましたし、表さんのゴルフが好調だったので、つられるようにゴルフが出来ました。明日は今日以上に伸ばしていかなければいけないし、少しのミスが大きなミスになってしまうと思っています」。

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