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2011.8.5

meiji カップ 1日目

古閑美保が自己ベストタイの63ストロークで単独首位

 2011年度LPGAツアー『meiji カップ』(賞金総額9,000万円、優勝賞金1,620万円)の初日が北海道北広島市の札幌国際カントリークラブ 島松コース(6,473Yards/Par72)で開催された。

 天候:曇り、気温:26.5℃、風速:3.7m。心地良い風が吹く絶好のコンディションのなか行われた初日。古閑美保が9バーディー・ノーボギー、63の自己ベストタイをマークし、単独首位に立った。4打差の2位タイには辛炫周(シンヒョンジュ・韓国)と一ノ瀬優希が続いている。

 「1番ホールから3番ホールまでは難しいホールが続くので、そこはしっかりやりたいと思っていました」とスタートした古閑。その難度の高い1番、2番で幸先良くバーディーを奪うと、その後は6~7mのバーディーパットが次々と決まり、前半は31。後半に入ると11番で2m、13番で1mとショットがピンに絡み出し、4バーディー。終わってみれば63の自己ベストタイで、会心のラウンドとなった。
「とにかくパターが入ってくれたのが大きいです。今日は後半はショットが良かったのでスコアは出ると思いましたけど、前半は出来すぎです」と好スコアに口調も滑らか。初日から一気に後続を引き離す形となった古閑だが、復調の兆しは以前からあった。「いままで怪我をしている手首が痛いので、ボールを払って打っていました。でもそれだとスピン量やキャリー、ランが合わなくて。払って打っても痛いのは痛いので、そんなことをしてもしょうがないと思うようになり、今を大事にしたいということもあって、痛くても今までのプレースタイルに戻しました」と手首に不安を抱えながらも、フルショットやパンチショットといった古閑本来のプレースタイルを貫いたことが、結果として表れた。

 「手首はずっと悪くて、去年のオフに“手術をしますか?”とお医者さんに聞かれました。手術をすれば最低半年はクラブを振れないと言われて。でも私としては公傷制度を利用してツアーを休むことよりも、今を大事にしたい。小さい時からゴルフをやって、私ももう20年目。今から半年休むというのはすごく長く感じるし、もう復帰する気力もなくなってしまうと思うから、痛くても振れるうちはやろうかと思って」。29歳とまだ若い古閑だが、その体はすでに満身創痍。それでも「出るからには優勝ということは変わっていません。活躍できなくなったら辞める時だとは思っていますけど、最終日の12~13番くらいになって『行けるかなー?』と思ったらスイッチが入ります」と、勝利への貪欲さは未だに衰えない。「明日も優勝争いするなら伸ばさないといけないと思うし、最初の1~3番ホール、10~12番ホールを大事にやっていけば、結果もついてくると思います」と1年ぶりの優勝を見据え、2日目に臨む。


一ノ瀬優希 (2位タイ:-5)
「前半はショットがブレていたけど、後半はドライバーの調子が良くなってきて、前半我慢した甲斐があったなと思いました。ハーフターンしたところで後半へ向けてスイングを少し変えたら、10番でいいショットが打てたのでこれはいけるかなと。先日男子ツアーを観戦したんですが、藤田寛之さんのラウンドを見て、アプローチの引き出しが多いなと思ったのと、パットをいつもオーバー気味に打たれていたので、私も合わせるのではなくてオーバーするようにやりました。明日以降も今日みたいにドライバーをきちんと振れるようにしたいです。いい組で緊張すると思うけど、自分が心がけていることを実践できればと思います」。

辛炫周 (2位タイ:-5)
「前半はパットもショットもすごくよかったです。後半はちょっとずつショットに自信がなくなってきたけど、ミスがあってもパーセーブできました。私のプレーは後半苦しくなったけど、(同組の)古閑さんはすごくいいゴルフをしていましたね。明日は集中して自分のプレーができたら、また良い結果がついてくると思うので頑張ります」。

大谷奈千代 (4位タイ:-4)
「後半(アウトコース)はバーディーチャンスがなかったです。前半と後半で特に違いはなかったけど、後半はいけるだけいこうと気持ちを持ってプレーしました。後半はちょっと風が強くなって、距離感を取り戻すまで時間がかかったけど、よく取り戻せたと思います。以前はバーディーが来たら守るというビビりの発想だったけど、今日は攻めつづけてこそのパーが続きました。明日も60台で回りたいです」。

有村智恵 (4位タイ:-4)
「昨日(練習日)とグリーンの固さが全然違ったので、なかなか攻めきることができませんでした。(古閑さんの9アンダー、感触としてはいける?)自分自身も(2008年に)出したことのあるコースですし、可能性がないわけではないと思います。ただ、ハイスコアは出したいと思って出るわけではないので、目の前のゴルフに集中して気付いたらバーディーが続いてて、というようなゴルフになればいいと思います。明日はパッティングに集中して回りたいです」。

不動裕理 (10位タイ:-3)
「今日は前半(1バーディー・3ボギー)と後半(5バーディー)で特に変わったところはないですけど、後半は4~5mのパットが入ってくれたのと、あとは16番での10ヤードのチップインですね。イーブンくらいで我慢すれば大丈夫かなと思っていたのですが、(後半は)思った以上にパットが入ってくれました。今は上は見ずに自分のプレーに集中すれば。今日これだけ追い上げられたということは、今後可能性があるということだと思います」。

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