2019.6.30
ラスト4ホール 原英莉花の課題
<Photo:Atushi Tomura/Getty Images>
アース・モンダミンカップ カメリアヒルズカントリークラブ(千葉県)最終日
14番で1打差に迫るバーディー奪取。ところが、終わってみれば原英莉花は、健闘の2位タイとはいえ、優勝した申ジエに3打差をつけられていた。当然、「悔しいですね」と絞り出すように話し、「いい経験とは思いたくありません」と続けている。プロは成績がすべて。師と仰ぐジャンボ尾崎から厳しくいわれているからだろう。
「1日を通して、集中力を切らさずにプレーはできた。でも、最後の4ホールで未熟さが出てしまって…。まだまだです。特に、18番のバーディーパットは打ち急ぎ。池へ飛び込みたい」とまで複雑な胸中を明かす。1.5メートルのバーディートライを、「打つ前に風が急に吹いてきた。一度、アドレスを外して仕切り直しをすればよかったけど、右へ押し出してしまって」。単独2位を確保することは、せめてもの意地だった。
というわけで再び、ラスト4ホールの話題へ。「今年の前半戦は80点の評価。当初、75点ぐらいと思っていたけど、この試合でポイントアップです。でも、最後の4ホールでスコアを伸ばす選手にならなければ一生、20点を埋めることができない」と、しっかり脳裏に刻む。後半戦へ向けた戒めである。
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