2019.7.3
上田桃子 「緊張感MAX。でもワクワク」
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
LPGAツアー第18戦『資生堂 アネッサ レディスオープン』(賞金総額12,000万円、優勝賞金2,160万円)が7月4-7日までの4日間、神奈川県横浜市・戸塚カントリー倶楽部(6,513ヤード/パー72)で開幕する。3日はプロ・アマトーナメントが盛大に行われた。
華やかな競技。上田桃子はその雰囲気を楽しむように口を開いた。「ワクワクしています」と全身からオーラを発散していた。自身がスポンサー契約をする、第1回大会の開催。ポスターのモデルとしても彩を添える。「会場に、たくさん貼っていただいています。私が頑張れば、大会が盛り上がるでしょうね」と奮い立たせた。
そして、プロフェッショナルらしい気配りを。天気予報をかけ、「曇りでも、紫外線が強い。もちろん、アネッサを使います」と、大会名にもなっている商品のピーアールを忘れなかった。今季は、12戦へ出場し、賞金ランキングもトップ5入りする活躍。「ショットがいいときが多かった。また、パッティングが入った週もあったので、いいゴルフができています。また、2勝もできたので、とても、いい前半戦だった」と評価した上で、「なるべく早く3勝目を挙げたい」と意欲を燃やす。
ところで、2005年、同倶楽部で行われた日本女子オープンでは、尊敬してやまない宮里藍が優勝を果たした。「テレビで大ギャラリーを引き連れ、プレーする宮里さんを見て、これがプロと思った。最終日、2万人はすごいですよね」と、ルーキー時代に思いをはせた。 今年、同じ会場で優勝の有力候補。最終日は七夕だ。願い事は、「来年は、ディフェンディングチャンピオンとして、大会を迎えたい」に決まったそうだ。
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