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2019.7.3

竹内美雪 地元・兵庫でプロ初の単独首位

 2019年LPGAステップ・アップ・ツアー第9戦『Skyレディース ABC杯』(賞金総額3,000万円、優勝賞金540万円)が7月3日、兵庫県加東市・ABCゴルフ倶楽部(6,485ヤード、パー72)で開幕した。大会第1日、プロ入り6年目の竹内美雪が、7アンダーで単独首位。2打差の5アンダー、2位タイは、種子田香夏、アマチュアの古江彩佳など7人がつけた。
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 プロ初の単独首位スタート。65をマークした竹内美雪の1Wが冴える。「きのう、1Wのショットが右に出ていた。メーカーの方に、クラブフェースをドロー気味になるようにしていただいたら、つかまりが良く、うまくいきましたね。クラブへ慣れるまで2ホールかかったけど、ボギーを叩いた2番以降、自信を持っていけた」。3番からバーディーを重ね、5番からは、「ミドルパットが入った」と3連続バーディーで流れをつかむ。後半も、スコアを伸ばし、8バーディー、1ボギーの内容だ。

 今シーズン、LPGAツアー6試合、ステップ・アップ・ツアーは2試合出場。今回と同じ兵庫県で開催された6月の宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメントでは、第1日に67をマークした。3位タイの好スタートを切ったものの、第2日にスコアを崩して伸び悩んだ。また、ステップ・アップ・ツアーの静ヒルズレディース森ビルカップでも、67、87、66と3位タイ、47位タイ、4位タイフィニッシュと、安定しないプレーに悩みを抱えている。

 「これまで、こんなことはなかった。しかし、スコアがあまり出ず、安定していたともいえますね。その点、今は60台のスコアが出ていることはいいと感じます」と説明し、今シーズンのステップ・アップ・ツアーで、6ラウンド中3度目の60台をマークしたことをプラスにとらえた。「結果をおそれず、イメージを大事にする。せっかく、良いスタートですから、3日間安定したスコアを出して、克服したい。冷静なプレーを心がけながら、思い切りの良いプレーも忘れてはいけません」。地元・兵庫県で悪い流れを打破することを自身に言い聞かせた。


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