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2011.10.15

富士通レディース 2日目

服部真夕が単独首位 1打差に木村敏美ら4名

 2011年度LPGAツアー『富士通レディース』(賞金総額8,000万円、優勝賞金1,440万円)の2日目が、千葉県千葉市の東急セブンハンドレッドクラブ(6,635Yards/Par72)で行われた。

 天候:曇り、気温:25.1℃、風速:12.1m。前日とは一変し、朝から強烈な風が吹きつける難しい条件下で行われた2日目。初日首位タイスタートの服部真夕はフェアウェイキープに苦しみながらもイーブンパーの72でまとめ、通算6アンダーで単独首位に立った。1打差の2位タイには木村敏美、藤田幸希、向山唯、アンソンジュ(韓国)が続き、混戦模様となった。

 「ドライバーがほとんどフェアウェイに行かなかったです」とこれまで好調のドライバーショットがこの日は陰を潜めた服部。それでも前日の宣言通り、我慢のゴルフを展開し、パーを重ねていった。「今日はスコアが伸びないとは思いましたけど、まさか私がトップだとは思わなかったです。あれだけティーショットを曲げてのパープレーなので、よく耐えたなとは思いますけど、チャンスもあったのでそれは決めておきたかった」と単独首位の順位にも納得のいかない内容に心境は複雑だったが、今季2勝目へ向け価値あるラウンドとなった。「今日は(師匠の)岡本さんが突然いらして、良いところを見せようと思ったのですが、悪い予感ばかり的中させてしまうので、なるべくそういうのは少なくしていきたい」と、初日を終えて駆けつけた師匠の岡本綾子の前で、この日は会心のゴルフを見せることは出来なかった。それでも「混戦ですし、伸ばすしか無い。今日のゴルフではダメ。明日はしっかり攻めていきたいです。(大ファンの中日は)今日優勝を決めます。明日は自分が決めます」とさらに気合が入った様子。最終日となる明日は、攻撃的ゴルフで活路を見出す。

 そして強風のなか、経験豊富なベテランならではのゴルフを見せたのがプロ25年目の木村敏美。「風が強い日は自分の距離を把握するためにも、朝の3ホールが勝負」という経験則を頼りに、「ずっと耐えていてチャンスを伺っていました」と序盤は風の状況を確認しながらパーを重ねるゴルフ。その後は一進一退のスコアとなったが「ボギーを怖がらずに覚悟を決めてやっているので」と慌てること無く、チャンスを待った。そして迎えた13番パー3では「162ヤードの右からのアゲインストで、6番アイアンでは届かない距離でしたが、風に乗せて打ちました」とドローボールでピンを攻めて、バーディーを奪った。この日は賞金女王争いを独走するアンソンジュとのペアリングだったが、「まだまだアンちゃんには負けないぞという思いでやりました。同い年くらいの若い子だったらそうは思わないだろうけど、私は年も違うし負けるのが普通。それをあえてチャレンジしてやっています」と木村にとっては良い発奮材料になった。4年振りの優勝がかかる最終日については、「プロとしてやっているので優勝はしたい。でも優勝することが大変だということも充分わかっています」と控えめ。それでも、「自分のできることはやってみます。優勝を意識したら、よだれを垂らしちゃいそう。舞い上がってとんでもないことをするかも(笑)」と、上機嫌のトークで会見場の笑いを誘っていた。


藤田幸希 (2位タイ:-5)

「(風の影響は?)雨が降っていたので、風は気にならなかったです。もともと雨は好きなので、単純に風がアゲインストなら番手を上げて、フォローなら下げて、という感じで素直にクラブ選択しました。これまでも勝ったのは雨の試合が多いんです。(雨が好きなのは成績が良いから?)耐えるのが嫌いじゃないし、集中力も高まるのでジュニア時代から好きでした。多分雨女だと思います(笑)。(『日本女子オープン』最終日に右肩痛で棄権、その後の経過は?)右腕が全然動かせなかったので、しばらく左手だけで生活してました。今は半分くらい良くなってきましたね。今週は予選を通ればいいかな、くらいに思っていたんですが、ショットが良くなってきたので頑張ろうと思いました。明日は気合が入るのは間違いないと思うので、右腕を壊さないように気をつけたいです。(優勝は意識する?)いつも考えないようにして、結局(優勝を)逃しているので、今回は逆に意識して優勝争いを楽しめたらいいなと」。

向山唯 (2位タイ:-5)
「(風雨の影響は?)風は結構気になりましたが、風とは仲良く出来ました。パッティングは気にしなかったです。風が吹いていた割には距離感が合っていて、チャンスもありました。(8月の『ニトリレディス』以来の優勝争い)そうですね、あの時の失敗をここで晴らしたいです。ニトリの時は緊張してしまって、自分らしくなかったです。1回経験しているので、明日は自信を持って強い気持ちで。(優勝への意欲は?)はい、狙っていきたいですね。バーディー合戦よりは、スコアが出にくい展開のほうが得意です」。

アンソンジュ (2位タイ:-5)
「今日はパットに苦労しました。でも17番で長いバーディーパットが入ってくれたので、今日の悪かった分は全部水に流したって感じですね。天気は悪かったけど、私だけじゃなくみんな条件は同じだから気にはならなかったです。あまりスコアが伸びなかったけど、それは明日に取っておきます。疲れも出てきたので、今日は美味しいものを食べてゆっくり休んで、最終日に挑みたいです。明日は攻めのゴルフをみなさんに見せることが出来れば、成績はついてくると思います。アンソンジュらしいプレーをしたいです」。

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