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2019.7.31

渡邉彩香 復活Vでダイブ宣言

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 LPGAツアー22戦『大東建託・いい部屋ネットレディス』(賞金総額1億2,000万円、優勝賞金2,160万円)が8月1日、山梨県鳴沢村・鳴沢ゴルフ倶楽部(6,605ヤード/パー72)で開幕する。7月31日はプロアマ大会が行われた。

 ホステスプロとして、渡邉彩香は4度目の出場。大会公式プログラムには、『難関の鳴沢を攻略して、優勝し池に飛び込む』と記されている。開幕を控え、「1年で一番、気持ちが入る大会。強い意気込みがある」と闘志をみせた。

 それにしても、なかなか上昇のきっかけがつかめない。今シーズン、予選通過がわずか4回と低迷が続いているが、光るプレーが出てきた。出場2戦前のニッポンハムレディスクラシック第2日の10番。ただひとり、鮮やかなイーグルを決めた。飛距離だけではない、オールラウンダーとして、復調が見え隠れしている要因だろう。「狙い通りでした。残り220ヤードから右側に打ち。第3打をチップイン。ショットがいい状態になってきた。調子がなかなか上がらなかったけど、4日間を通して、自分を信じたい。自信をもってクラブを振っていけるか。ポイントは、それだけです」と胸中を語った。

 吉報といえば、競泳・世界選手権男子個人メドレーで2冠を達成の瀬戸大也は、埼玉栄高校時代の1学年後輩にあたる。「凄くいい刺激です。高校時代、接点はなかったけど、活躍している姿を見て、同じ高校出身というのはすごくうれしい」とも。梅雨明けで、本格的な夏が到来した。大会最終日、池に飛び込むには寒さの心配などいらない。また、池へ飛び込む夢は、やる気のサインともいわれているのをご存知だろうか。ホステスプロのダイブは、鳴沢の伝説に-。

(メディア管理部・森谷 清)

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