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2019.8.1

驚異の64 篠崎愛が首位浮上

 2019年LPGAステップ・アップ・ツアー第12戦『カストロールレディース』(賞金総額2,000万円、優勝賞金360万円)大会第2日が8月1日、千葉県市原市・富士市原ゴルフクラブ(6,506ヤード、パー72)で行われた。24位タイからスタートした篠崎愛が、64をマーク。通算8アンダーで単独首位に立った。通算7アンダーの2位は、井上りこ。3位タイで、通算5アンダーの小倉ひまわりなど4人が続いている。(天候:晴れ時々曇り 気温:33.6℃ 風速:1.4m/s)

 猛暑を吹き飛ばすような、篠崎愛のスーパープレー。64のスコアは実に爽快だった。「9Iとウェッジの調子が抜群。ショットが、ビタビタとピンについた。バーディーはすべて3メートル以内でしたね」という。8バーディー、ノーボギーの内容は、もちろん文句なしだろう。「自己ベストが、66。試合では、今年の中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンなどの67が最高です。1日で8アンダー。ヤバいですね」と笑いが止まらない様子。コースレコードタイのオマケまでついた。

 身長157センチ、体重48キロのスリム体形。しかし、1Wの平均飛距離は、250ヤードだ。「体重比からすると、すごく飛ぶ方ですね。なんでそんなに-と聞かれるけど、私もよくわからない。だから要因を探しています。ウエイトトレーニングをしているからでしょうか。肩の関節が柔らかいから、トップが深く、大きくクラブを振れる。あとは、バドミントンをしていたから、手首が強いことも関係あるかもしれない。シャトルは飛ばない。態勢が悪いとリストだけでパーンって打ち返すから」と、思い浮かぶことをたくさん話してくれた。

 愛と書いて「まな」と読む。「名前の由来は、愛娘(まなむすめ)からです。あい、と間違えられる」と前置きし、「ご縁があって、去年の5月からマナゴルフクラブでお世話になった。所属と名前が一緒ですから、インパクトがあります」とも。ちなみに、メラネシア語でマナといえば、神秘的な力の意味がある。

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