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2019.8.4

同期の渋野が与えたインパクト 河本結が語る

<Photo:Atsushi tomura/Getty Images>

大東建託・いい部屋ネットレディス 鳴沢ゴルフ倶楽部(山梨県)最終日

 もしも、河本結が全英女子オープンへ出場していたら、果たしてどうだったのか。最後の最後で出場権を逃した。「借りを返す」と話した今大会は通算2オーバー、40位タイと気合が空回りする形に…。

 ただ、同期で最終プロテスト合格を果たした、渋野日向子の大活躍をわがことのように喜んだ。昨年、ステップ・アップ・ツアーでともに研さんを積んでいる。「すごいです。やっぱり、シンデレラでした。私がステップで初優勝した時、まっさきに喜んで、祝福してくれたのは、日向子ちゃん。パッティングがすごく上手で、いつもプレースタイルを見ながら参考にしています。持っているものがすごい。笑顔、それから運も。すべてがいい方向へいっているのだと思います」。そうはいっても、「日向子ちゃんにできたら、私たちにもできるのではないかな、と感じる。大いに、リスペクトしています」。誰にでも親切な良きライバルは、大いなるパワーを与えているようだ。

 29日は、21歳の誕生日。その前にLPGAツアー2勝目を-の気迫が見え隠れする。期限は、次週からの2試合だ。「予選を通過し、4日間プレーができたことはうれしい。ショットの調子はいいけど、パッティングがいまひとつでした」と反省しながら、「今、すべての流れが悪い。ツイている時は、ショットが曲がってもボールが、木にはねて出てきたりする。また、試合中、宿泊したいと願っていたホテルをキャンセル待ちでオッケーになったりします。流れを変えるために、お祓いに行ってリセットしようかなぁ」。悪いことがあれば、良いこともある。令和になっても勝負の原則は不変だ。

(メディア管理部・森谷 清)

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