2019.8.11
笑顔が呼んだ猛チャージ 4位の原英莉花
<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>
北海道 meiji カップ 札幌国際カントリークラブ 島松コース(北海道)最終日
まさに、笑門来福だった。原英莉花が8バーディー、2ボギーの猛チャージで通算9アンダー。4位でフィニッシュした。「フフフッ」と満面の笑み。そして、「ちょっとミスショットをしても笑顔で頑張れた。流行りの…」。流行りの-と添えたのは、もちろん渋野日向子で話題のスマイルである。
この日は1番で3パットのボギースタート。流れを変えようと小さなおにぎりを食べる。というのは、「脳が起きていないなぁと思ったから」。これまた、渋野のモグモグタイムの影響だろうか。不思議なことに流れが一変したのだ。
2番で10メートル以上のバーディーを奪う。「あのパッティングで、自信が戻った。それから、ちょっとミスショットをしても笑顔で頑張れた」という。極め付きは18番。4メートルのバーディーパットをねじ込んで、素晴らしいガッツポーズのおまけまでつける。ギャラリーの視線をくぎ付けにした。
「最近、弟からお姉ちゃんは怒りすぎじゃない、といわれた。笑顔が一番でしょう、とも。ちょっと、調子が悪かったせいですね。それでちょっと頑張ろうと気分が変わった」と前置きして、「最後は、絶対に決めたいなぁと思った。そのパッティングが決まったので、超うれしくて」と総括した。
トーナメントでベストスコア賞を獲得するのは、初めて。「また、これからも狙いたい」とほほ笑んだ。笑顔は福を呼び込むことを証明してみせた。
(メディア管理部・森谷 清)
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