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2012.5.26

ヨネックスレディスゴルフトーナメント 2日目

馬場ゆかりが首位をキープ 1打差2位に青木

 2012年度LPGAツアー第12戦『ヨネックスレディスゴルフトーナメント』(賞金総額6,000万円、優勝賞金 1,080万円)の大会2日目が、新潟県長岡市のヨネックスカントリークラブ(6,370Yards/Par72)で開催された。

 天候:晴れ、気温:20.7℃、風速:1.6m。快晴微風のコンディションのなか上位陣が順調にスコアを伸ばした大会2日目。この日首位タイからスタートした馬場ゆかりが5バーディー・ノーボギーで8アンダーまでスコアを伸ばし、単独首位に立った。馬場と同じく首位スタートした青木瀬令奈は1打差の2位。2打差の3位には笠りつ子が続いている。

 昨日からの首位を守り、通算8アンダーまでスコアを伸ばした馬場。「一緒に回ったパートナーの若い子に引っ張られて、16番で良い位置につけていた青木さんに、ここで離されたら明日キツいと思って気持ちで入れていきました。上がりはすごく良かったと思います」と、終盤3ホールで連続バーディーを奪うなど豊富な経験を武器に好スコアをマーク。昨年プロテストに合格したばかりのルーキー・青木と中学3年生のアマチュア選手とのラウンドに「恥ずかしくないゴルフはしたいと思いました。気持ちでは負けたくないし、良い刺激になった一日だったと思います」と、闘志あふれるプレーで実力を見せつけた。明日の最終日に向けては「自分の調子も上がってきたし、その勢いは大事にしたいと思います」と、今季初優勝への意欲充分。本来のプレーを取り戻した実力者が、若手選手の壁として大きな存在感を示す。


青木瀬令奈 (2位:-7)
「昨日、今日と続いてショットの調子がいいのでパーオン率も結構良くて、難しいところについたりもしたけど、無理に狙いにいかずにタッチを合わせて、拾えるところは拾って安全にいきました。(最終組でギャラリーも多かったが、緊張は?)最初のティーショットは緊張したけど、でもやることは一緒なので昨日の続きと思って、自分のプレーをできれば今日もアンダーが出ると思ったので、緊張感を楽しんで周りました。(斉藤)愛璃ちゃんが開幕戦に優勝して、自分も同期として優勝したい気持ちはあるけど、そこは謙虚に、自分のゴルフをすれば結果はついてくるという気持ちで明日やれればと思います」。

笠りつ子 (3位:-6)
「今日は長いパットが入ってくれましたね。全体的には今日はパーオンしていないのが15、18番だけだったので、ショットは良かったです。最後のパーパットは3~4mくらいの下りのフック。いい感じで終われたのでよかったです。次につながるゴルフでしたね。明日は自分のベストで、人を見ずに自分のゴルフをしていきたいです」。

横峯さくら (6位タイ:-4)
「(前半好スタートも9番でダブルボギー)その後のハーフターンの待ち時間で『今日が最終日じゃなくてよかった』と気持ちを切り替えることができました。優勝争いは今年初めてというくらい久しぶりの感触なので、そういう部分も楽しめたらいいなと思います。気持ち的にはいつもと変わらないと思うけど、一打一打丁寧にできたらいいなと」。

若林舞衣子 (6位タイ:-4)
「(序盤はボギー先行)今はボギーを打っても引きずらずに、まだまだ先があると思ってできているので。前半はパットを決めきれず、なかなかスコアを伸ばせなかったけど、後半は結構長いのが入ってくれました。最後も入れたかったですね。まだまだ(優勝を)狙える位置だと思うので、今日の後半に乱れがちだったショットを修正して明日に臨みたいと思います」。

不動裕理 (9位タイ:-3)
「やっと(パットが)入りました。(新しいパターに替えて)今日は上手くいきましたね、すごく。チャンスは結構取れたので、納得いくゴルフができたと思います。(過去に3度優勝したコース。相性は?)以前優勝した時とは開催時期が違うし、違ったコースになっていると思うので、相性とかは気にせず油断しないでやりたいと思います」。

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