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2019.8.31

安田祐香 1打差3位で7人目の偉業に挑戦

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

ニトリレディスゴルフトーナメント 小樽カントリー倶楽部(北海道)第3日

 次世代のエース候補が名乗り出た。大学1年生のアマチュア、安田祐香が見事なプレーを披露。前半は、4バーディー、ノーボギーで一時は単独首位に躍り出た。好スタートの要因を「ショットが(グリーンに)のっていたので、いい流れをつくれました」と前置きし、「パッティングが良かった。早いグリーンですが、いつもは届いていないのが、入っている」と説明した。

 しかし、安定したゴルフが後半に入り一転。15番グリーンのプレー中に雷雲接近のため、2時間15分の中断を余儀なくされる。再開後には、「短いパーパットをはずしてしまいました」とボギーでホールアウト。続く、16番でも負の連鎖が止まらない。ダブルボギーとして、「スコアを3つ落としてしまい、残念です」と悔しさをにじませた。

 今シーズン、海外遠征にも積極的に参戦し、腕をみがく。エビアン選手権、AIG全英女子オープンでは、米ツアーで活躍するトッププロにまじり、堂々と予選通過を果たした。

 明日はいよいよ最終日。最終組でツアー史上7人目のアマチュア優勝を目指す。「チャンスをしっかりものにしたい。今、パッティングには自信があります」と意欲を見せた。大ギャラリーを前に17年、18年の賞金女王に挑む。

(メディア管理部・鈴木 孝之)

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