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2019.9.6

臼井麗香 プレーファーストの64

<Photo:Toru Hanai/Getty Images>

ゴルフ5レディス プロゴルフトーナメント GOLF5カントリーサニーフィールド(茨城県)第1日

 スピーディーなプレーは、まさにロールモデル。しかも、臼井麗香は1イーグル、6バーディー、ノーボギーの内容だ。スピードだけではない。LPGAツアーでの自己ベストスコアまで更新。2位タイのスタートに、「パッティングのルーティーンを少し改善した。アドレスに入りカップを見る回数を、3回から2回に変えて少し速くした。明確に、ここへ打つと決めるよりも、ぼんやりと狙うイメージを優先。構えて、打つだけのスタイルで邪念が入らなくなった」と小さな変化を明かす。

 パッティングのルーティーン変更は、ショットにも好影響をもたらす。パー4の8番、残り117ヤードの第2打を、PWで見事にカップイン。「手前1.5メートルぐらいのところにピッチマークがあった。カップへ入った瞬間は、ぼんやりと見えましたけど、ギャラリーの歓声がすごい。すぐにわかりました。うれしかったけど、私以上に(キャディーの)妹が大喜び」と、この日のハイライトを解説した。

 華やかなウェアも、臼井の魅力を引き立てる。「見ている方が、たまには変わったというか、派手な選手がいてもいいかなと思っています。プレーをしない同年代が、ウェアがかわいい。私もゴルフを-と思ってくださったら、すごくうれしいなぁと思う」。ゴルフの普及拡大を行うこともプロの大事な使命だ。

 LPGAツアーを、席けんする黄金世代のひとり。現在、9人が優勝を飾ったが、「10人目になりたい。みんな勝っているので、私も勝ちたいという気持ちがすごくある。だから、毎ショット、後悔しないように気持ちを込めている。いいスコアにつながると信じています」と、魂のプレーもアピールした。

(メディア管理部・宮崎 善秀)

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