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2012.8.4

meiji カップ 2日目

アンソンジュがノーボギーで単独首位に浮上

 2012年度LPGAツアー第20戦『meiji カップ』(賞金総額9,000万円、優勝賞金1,620万円)の大会2日目が、北海道北広島市の札幌国際カントリークラブ 島松コース(6,490Yards/Par72)で行われた。

 天候:曇り、気温:21.6℃、風速:4.5m。強風が吹く曇り空のなか行われた2日目。上位陣がスコアを落とす展開のなか、1アンダーの17位タイからスタートしたアンソンジュ(韓国)が、出場選手中唯一のノーボギーのプレーで67をマーク。通算6アンダーとし、単独首位に立った。2打差の2位タイには諸見里しのぶ、有村智恵、ヤング・キム(韓国)の3選手。アマチュアの藤田光里さんは一時首位に立つ健闘ぶりをみせ、首位と3打差の5位タイにつけた。

 この日のアンは、「風が読めなかったですけど、スタートから吹いた風が18ホールあまり変わらなかったのがよかったです。新しいドライバーに変えて、昨日はフェード気味でしたけど、今日は好きなドローボールが出て、フェアウェイに行きました」と強風の中でもティーショットで確実にフェアウェイをキープ。昨年から痛めている左手首の状態が思わしくない中でのラウンドだったが、ノーボギーの67で賞金女王の意地を見せた。「明日はすごい選手と回るので、負けないように頑張ります」と最終日は同じ韓国出身の先輩ヤング・キムと、公式戦3勝を誇る諸見里しのぶとの最終組。復活へ向けて、そして2年連続の賞金女王へ向けて、大きなカギを握る一日が待っている。


諸見里しのぶ (2位タイ:-4)
「今日は(スコアを)伸ばしてから落として、という終わり方だったので、スコア的にはいいゴルフですけど終わり方は残念だったと思います。今日はティーショットが曲がって、フェアウェイから何回打ったんだろうと数えるほどでしたが、ラフからの距離感も合っていたし、いいバーディーパットがたくさん打てたのでスコアにつながったんだなと思います。(久々の優勝争い)スコアがどんどん伸びてきて、自分で緊張しているなと思うところがあったり、ここは上手くいかしたいなと思うところでちょっとしたミスをしてしまうのが昨日今日だったんですが、明日はそんなことを考えずに、空回りしてもいいから思いっきり攻めていきたいですね」。

有村智恵 (2位タイ:-4)
「今日は前半からショットが悪かったですね。耐えたほうだとは思いますけど、今のままでは戦えないのでしっかり修正したいと思います。自分が思っているのと比べるとまだ噛み合っていなくて、結果を求めすぎると悪いクセが出てしまっています。昨日も特別良かったわけではなく、今日もいい感触はありませんでした。それでもこの位置にいるのは気持ちの面でもっているんだと思います。明日はショットの出来にかかわらず、優勝にこだわってやっていきたいと思います」。

ヤング・キム (2位タイ:-4)
「今日は風が強かったので、少し難しく感じました。前半はたくさんバーディーチャンスがあったけど、カップの淵で止まったりカップをかすめたりと惜しいパットばかり。後半に入ってもグリーンオンするのが難しかったけど、12番からやっとバーディーパットが入ってくれて、スコアを伸ばすことができました。明日もひとつひとつ大切にプレーしていけるよう頑張りたいと思います」。

藤田光里 (5位タイ:-3) ※アマチュア
「今日はセカンドショットがグリーンに乗らない場面が多くて、アプローチも上手くいかず、一日中我慢のゴルフでした。上出来とはいえないですけど、(風の影響があった中で)パープレーで回れたことは良かったと思います。予選通過したことは嬉しいです。順位はあまり気にしてないので、自分のベストを尽くすことを目標に明日頑張りたいと思います」。

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