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2012.9.5

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯 開催!

『第45回 日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯』の開幕を翌日に控え、会場のタラオカントリークラブにて大会公式記者会見が開かれた。

会見では、小林浩美大会会長、コースセッティングを担当した大会実行委員の入江由香、コースセッティングアドバイザーの岡本綾子によるコースコンディションの解説と、ディフェンディングチャンピオンの三塚優子選手のインタビューが行われた。

ディフェンディングチャンピオン:三塚優子
「ラフがとてもハードになっている印象があります。今回まわった感じでグリーンの硬さ、速さはないので、そこは助かっています。キーになるのはティーショットだと思っているので、やっぱりラフですね。ラフに入ったら、グリーンに乗せるのは難しいし、グリーン奥に持っていってもラフがすごいので、ラフに入ったら、ダブルボギーにならないよう気をつけたいです。あまり危険は冒さないし、ボギーで良いと、フェアウェイに置くことを第一に考えてやりたいです」。

アンソンジュ
「ショットとかパッティングの感じは悪くないですけど、先週足首を捻って、それがまだちょっと痛いです。メジャーだから頑張りたいとは思いますけど、コースが長くて、ラフもフライヤーしなくて飛ばないラフなので難しいです。グリーンは奥からは止まらないので、絶対オーバーしちゃダメですね」。

服部真夕
「グリーンが止まるので、フェアウェイから打てればチャンスはあるかなと思います。でもアンジュレーションがあって、乗せる所によっては難しさが変わってくるので、その辺りを気をつけたいです。メジャータイトルは獲りたいです。歴史ある試合で名を残せれば凄くいいので、実力を試される試合ですし、集中力を切らさず、頭を使いながらやっていきたいです」。

有村智恵
「まだショットが安定していないというか、緊張感が出た時に手先でコントロールしてしまって、バラつきが出ていたので、ゆっくり振っていけばと思います。先週優勝争いしないと感じることは出来なかったので、その課題をしっかり今週やって行きたいです。1日4アンダーくらいは目指して、ラフに入ったら3打目勝負。本当に精神的な勝負になると思います」。

横峯さくら
「先週はここに来て3ラウンドくらい練習しました。ラフに入るとすぐに、ボギー、ダブルボギーになってしまうので、ティーショットを自信を持って打つことですね。去年は優勝争いをしていたし、手の届くところにあったのに優勝できなかったのは残念ですし、凄く悔しい思いをしましたけど、私自身の今の調子は悪くないので、自分を最後まで信じれば…」。

大会会長:小林浩美
「昨今のLPGAツアーは若手、中堅、ベテラン問わず、実力を兼ね備えた選手が活躍しています。最終日、最終ホールまで勝負がわからないというような、ハイレベルで息をのむ様な熱戦が繰り広げられています。女子プロゴルフ界の未来を担うに相応しい選手を決定するという意味でも非常に重要な大会であり、今年も本大会の歴史に新しい1ページが刻まれることと期待しています」。

大会実行委員:入江由香(コースセッティング担当)
「“THE MAJOR”というに相応しい、全ての選手が全てのショット、全ての技術を引き出せる様なコースセッティングにしました。(優勝スコアは)7~8アンダーと予想していましたが、天気予報が良くないということもあるので、5アンダー前後ではないでしょうか」。

コースセッティングアドバイザー:岡本綾子
「ティーグランド、グリーン、フェアウェイが非常にきれいに仕上がっています。ラフは150ミリに伸びていますが、フェアウェイ、花道を広く取っている分、選手たちはフェアウェイに置いておけば、メジャーらしい良いショットが期待できるんではないでしょうか。各選手たちの技術、技量に期待しています」。

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