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2012.9.26

日本女子オープンゴルフ選手権競技 開催!

 『日本女子オープンゴルフ選手権競技』(賞金総額1億4,000万円、優勝賞金2,800万円)の開幕を翌日に控えたこの日、会場となる横浜カントリークラブ 西コース(6,545Yards/Par72)で練習ラウンドが行われた。

 今大会には、ロレックスランキング(女子世界ゴルフランキング)1位のツェンヤニ(台湾)を筆頭に、同ランキング上位10選手(2012年9月24日時点)のうち実に8名が参戦。世界トップレベルの選手たちが、今大会にかける意気込みを語ってくれた。


ツェンヤニ <ロレックスランキング1位>
「疲れはありません。懐かしい友人もたくさんいて、リラックスしています。コースは難しくて、こんなにラフが深くてフェアウェイが狭いのは初めてです。フェアウェイキープが重要なことはもちろんですが、我慢も必要ですし、自分としては挑戦的な立場ですね。日本ツアーの選手はショットが正確で曲がらない印象です。そういう意味では今回のコースは日本ツアー選手に有利かと思いますが、私は自分の持ち味の飛距離を活かして行きたいと思います。ラフに入ったとしてもしょうがないですし、ティーショットを刻んでいくつもりはありません」。

チェナヨン <ロレックスランキング3位>
「このコースのグリーンは素晴らしいですね。コースは難しいですけど、みんな同じ条件なのでそこは意識していません。今週は優勝すれば最高ですけど、素晴らしいプレイヤーばかりなので、まずは3位以内を目標に頑張っていきたいです」。

フォンシャンシャン <ロレックスランキング4位>
「横浜カントリークラブは都心からも近くて素晴らしく綺麗なコースですね。コースはフェアウェイが狭くてラフが長く密集していて難しいですが、正確性を求められるコースは自分に合っていると思います。スコアのことは深く考えず、目の前の一打に集中していきたいと思います。目標はベスト5です」。

申ジエ <ロレックスランキング5位>
「全英リコー女子オープンのあとは、日本に早く来て、宮崎で合宿をしました。アメリカとイギリスでの試合で体力も落ちていましたし、自分のスイングを改めたく、短い期間ですが、集中的に良い練習ができました。女子オープンに賭ける思いは強いですし、ショットの調子も良いので、良いプレーをお見せ出来るように頑張りたいと思います」。

宮里藍 <ロレックスランキング6位>
「今週はラフからでも打てるので、フェアウェイを外した時にどういうルートで行くかキャディーと相談しながら行こうと思っています。昨日までの感じを見ていると、優勝スコアは2ケタ行くと思っていましたけど、今日回ったらやっぱり5アンダーくらいだと思っています。私の場合、ゴルフの占める割合の7割はメンタルだと思っていますし、ここも無理せず、チャンスが来たら取れるようにプレーしたいと思います」。

朴仁妃 <ロレックスランキング7位>
「今週はフェアウェイが狭いので、ティーショットのフェアウェイキープが重要になってくると思います。グリーンは傾斜が凄いので、下りのパットを残さないように攻めていきたいです。いつも出場する大会では優勝を狙っていますが、今週も一生懸命やればいい結果が付いてくると思います」。

宮里美香 <ロレックスランキング9位>
「私の中では思ったよりラフが伸びていないと感じていて、グリーン周りのラフは伸びていて抜け難いです。バックナインは難しいと感じていて、特に17番は右ドッグレッグのパー4でグリーンも小さいですし、攻めづらいと感じました。メジャーのセッティングでどれだけ自分の技術が上がっているのか試せるので、結果を出したいですけど、普段どおりやることが大事だと思います」。

アンソンジュ <ロレックスランキング10位>
「今週は難しいコースですね。フェアウェイが狭くてラフが長いです。グリーンもアンジュレーションがあって小さいので、パーオンが難しいと思います。ティーショットでフェアウェイにいけばチャンスになると思いますが、天気次第ですね。先週までショットの感覚が良くありませんでしたが、今週の練習で調整できました。世界ランキングトップクラスの選手が大勢居る中で、良いプレーが出来たら嬉しいですね。今週は本気で勝ちにいきたいです」。

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