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2019.9.28

自己との対話でV 比嘉真美子、究極のゴルフ道

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

 LPGAツアー第30戦『ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』(賞金総額7,000万円、優勝賞金1,260万円)大会第2日が9月28日、宮城県利府町・利府ゴルフ倶楽部(6,505ヤード/パー72)で行われた。ゴルフの秋にふさわしい絶好のコンディション。好スコアが続出した。通算8アンダー、首位に並んだのは辻梨恵、比嘉真美子。3位の畑岡奈紗が通算7アンダーで追う。2週連続優勝を狙う渋野日向子は1アンダー、15位タイ。
(天候:晴れ時々曇り 気温:22.5℃ 風速:.2.2m/s)

 欲をいえば、切りがない。比嘉真美子は2日連続の68に、とりあえず満足をすることにした。「4アンダー、4アンダーでプレーすることができているから、悪くはありません。いいプレーができている。ただ、不完全燃焼のところがあるのも事実」と、折り合いをつけている。

 この日のハイライトは8番。7Wで残り234ヤードの第2打をナイスオンさせた。ピンまで12メートルあったものの、素晴らしいストロークでイーグル奪取に成功した。ここまで、1イーグル、3バーディーの内容で、ひとり突き抜けるのではないか-。そんな印象を受けた。ただし、9番以降は1バーディー、2ボギー。ストレスを感じるのも無理はなかった。

 ただし、達観したかのような口ぶりで、「ゴルフはどれだけ自然、コース、自分自身と向き合っていくもの。その気持ちを忘れずに日々努力している。プレッシャーのかかる場面で、どれほど私の良い面を発揮できるかがポイントだと思う」。淡々と語った。すべては、究極の目標である『毎試合、優勝争いする選手』へのプロセス。決して、楽な道はない。

(メディア管理部・宮崎 善秀)

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