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2019.10.11

感謝と初心を常に- シブコ・スタイル

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

スタンレーレディスゴルフトーナメント 東名カントリークラブ(静岡県)第1日

 渋野日向子は、この日も感謝を忘れない。コース、そして、関係者。メディアへ対しても、「ありがとうございます」の言葉からスタート。ひと息ついて、「長い1日。バーディーパットを決められなかったことは、とても残念。でも、アンダーパーでプレーできたことは、良かった」と話す。

 パー5の18番は、誰もがバーディーを-と狙うホールだ。ところが、気合が空回りしたのか、第1打、第2打を左のラフへ。一転、ピンチを迎えたが、第4打の残り33ヤードを寄せてパーでしのいだ。「最後はガッツパーです」と前置きし、「パーパットは30センチぐらいでした。私の足よりもちょっと大きい。アシカの足ぐらい」と、笑顔を浮かべた。

 イボミとは、初の同組だった。「ショットの正確性、ロングパットの距離の合わせ方が素晴らしい。難しいラインで外れても、とても惜しい。私とは違います」と絶賛する。極め付きは、「大里さんと私が打つときは、雨が土砂降りでも、ボミさんが打つ瞬間、雨が止んだ。晴れ女ですね、といったことをお話しました」と加えた。

 第2日、競技が中止に。賞金加算額は75%となった。賞金ランキング1位の申ジエを、約860万円差で追う。「この試合で差をつめたいと思っていた。だけど、自然にはかなわない」と残念そうだ。一方、最終日は安全のために、ギャラリー入場をご遠慮いただくことを発表した。「ステップ・アップ・ツアーではギャラリーさんがいないことが結構、ありました。最近は、とてもたくさんのギャラリーの皆さんが応援してくださる。だから、初心に帰ります」と、プラス思考で大逆転のシナリオを描く。

 そして、「きょう、中断もあったけど、肌寒さにもかかわらず、最後まで応援してくださった、たくさんの皆さん。本当にありがとうございます」と改めてメッセージを伝えた。取材が終わると、そっと耳に指をあて、「初優勝した時のピアスですよ」。あの日の輝きを忘れないから、きょうがある。あすは、しっかりと英気を養う。

(メディア管理部・森谷 清)

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